国づくりのはなし オオクニヌシとスクナビコナ 日本の神話 古事記えほん5
副題が、「オオクニヌシとスセリヒメ」ではなくて、「オオクニヌシとスクナビコナ」なのは、前巻が、「オオナムヂとヤガミヒメ」がだったからでしょうか?
そして、あんまりにも簡単にヤガミヒメは退場。ちょっと不憫です。
まあ、力があるほど、嫉妬深くそして自分の思うように出来たはずなので、オオクニヌシにとって、スセリヒメという存在は、多分、権力を維持する上で、とても大事にしなければならない存在だったのだろうなぁとか想像します。
内容よりもなによりも、まず、舐めてるのか小学館という話で。
なにかというと、アマゾンで購入したんだけれど、表紙にメチャクチャ大きなシールがべったり。
オビにとかそういう可愛いモノではなくて、もう、本の表紙にべったり。
えーと、これ、絵本なんですよねぇ。絵も大事な要素の。その表紙の絵の上にべったりって……。
しかも、この表紙の絵、中の絵の使い回しじゃないんですけど。
はがれるシールだよねぇと思ってはがしだしたら、これがまた、ものすごい粘着力のシールでした。非道い。
はがすと、下から長唄きのニワトリの絵が。わざとか、わざとこれを隠したのか?
シールをはるとどんな良いことがあるのか、本気で教えて欲しいと思いました。
内容は、好きな話ですし、読みやすくて面白かったです。