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幻想世界の住人たち3 中国編 Truth In Fantasy

主に、中国妖怪を紹介する3巻目。
漢字が象形文字で、表語文字だということと、中国妖怪のイメージって、やっぱり結びついているんだろうなぁと思います。

はじめは、音だけの妖怪でも、多分、名前をつけてそこに漢字をつけたことで新たな意味が付加されていったということはあるみたいです。

真野隆也,読書天使,新紀元文庫,新紀元社,真野 隆也,,Truth In Fantasy

天使 Truth in Fantasy

元々の大きな本は、妹ちゃんが読んでたのをもらったような記憶が。多分「天使」という1巻と「堕天使」という1巻があったはず。
というわけで、「天使」がテーマの1巻ですが、堕天使もけっこう出てきます。というか、天使と堕天使比べたら、多分、堕天使の方が圧倒的に多いんじゃないかと思えてきます。

まあ、人間がいろいろつきつめて考えていくと、どんな風に生きても、高確率で堕天してしまうような気がしないでもないですね。

でも、堕天使も決して(自分たちの意識の上ではどうだかわからないけれど)神の敵ではなくて、それぞれ神に与えられた役割があるという考え方は、なんというかキリスト教の大きさというか、デタラメさというか、話しあって、すりあわせてできていった宗教としてのおもしろさがあると思います。

まあ、元々はみんな神様だったし、そうすると、唯一神の元で、邪悪とみなされないわけにはいかないし……。

健部伸明,怪兵隊,読書健部 伸明,幻想世界の住人たち,怪兵隊,新紀元文庫,新紀元社,,Truth In Fantasy

幻想世界の住人たち2 Truth In Fantasy

けっこう、覚えていないなぁと。
でも、ときどき、自分の中に謎の知識があって、読み返してみたら、ここからだったのか~というのもあって楽しい。

この20年ぐらいの間に、けっこう身近になったものもあるなぁと感慨深いです。

山北篤,怪兵隊,読書山北 篤,怪兵隊,新紀元文庫,新紀元社,,魔術師,魔術師の饗宴,Truth In Fantasy

魔術師の饗宴 Truth In Fantasy

今読むと、まあ、怪しい感じではあるのですが、「ある」という前提の元に、結構真面目に書かれているので楽しいです。
1番大事ないところは、全部、隠されているわけですけどね。

市川定春,怪兵隊,読書市川 定春,幻の戦士たち,怪兵隊,新紀元文庫,新紀元社,,Truth In Fantasy

幻の戦士たち Truth In Fantasy

懐かしい。
昔よりは、ちょっとは理解して読んでいると思います。

これは、古くならない良い本です。

字が小さいのが、厳しいなぁ。