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吾輩はシャーロック・ホームズである

なんというか、良い感じで、嘘と史実がミックスされています。
まあ、それでも、この人の作風は軽やかというよりは、重い感じはあるのですが。それでも、「新世界」、「トーキョー・プリズン」に比べると、わたしにとってわかりやすいユーモアがあって好きです。

そしてまだ、「ジョーカー・ゲーム」にはたどり着かず、漱石の話があるようです。
その漱石は、この物語の漱石と繋がっているのかな。

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トーキョー・プリズン

「ジョーカー・ゲーム」まで、なかなかたどり着きません。
今、原作よりも先にアニメを見ています。けっこう、良いです。映画も、それなりに楽しかったけど、やっぱり原作よりの方が面白いのかも(と、原作を読む前に考えているという)。

まあしかし、「新世界」も、「トーキョー・プリズン」も、想像以上に重い。「ジョーカー・ゲーム」もこの調子で重いのかな?爽快感は、けっこう少ないです。面白いけど。

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ONE PIECE 66

61巻目の感想で、やっとプロローグが終わって本編が始まる的なことを書いていたのですが、実は、これでやっと本編のプロローグが終わったのかも。
どんなけあるねん、プロローグ(笑)

グイン・サーガも、こんな感じだったよねぇ。

いよいよ、新世界へ。
やっと、始まるのか、本編が。本当に始まるのか?

こち亀と同じぐらい続くのかなぁ。
まだまだ、かくのいやになってなさそうなところが凄いよな、この人。

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新世界

「ジョーカー・ゲーム」とかをおもしろそうと思って見てました。まだ、読んでないけれど(笑)
で、文庫になっているのから読んでみようということで、こっちから、読み始めました。

実は、スパイもの(「ジョーカー・ゲーム」のことですね)とかは、なんとなく軽い印象を持っていたのですが、けっこう重たいお話でした。
当たり前といえば、当たり前。テーマが、原爆で、軽いというのは、ちょっとありえないか??

この人も、見てきた様な、その場にいた様な嘘をつく人ですね。素敵です。
科学者や、当事者たちが、本当に、これぐらい悩んでくれていたら……。まあでも、きっと、「実験」はしたくてしょうがなかったんだろうなぁと思います。

しかし、この話を日本人が書いているというのが、ものすごく皮肉です。