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デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士4

国を取り返すまでのお話。

うーん、多少、リィの特殊能力に頼りすぎというきらいがあるのと、このオチが許されるのだったら、今までの戦いはいったい何のためにと若干思ってしまうところが。

でも、物語の中の人たちは、さわやかに、受け入れるのね……。
ちょっと、そのあたりは、どうなんだろうと。

しかも、彼女、帰るっていっているのにねぇ。

次に何が起こるのかとかは、けっこう楽しみです。

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デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士3

うーん、そこまで、血筋にこだわるのかというのが、けっこう意外でした。
というか、それは、もっと以前に調べられたのでは??

このまま、血筋関係なしの方が、わたしとしてはおもしろいのですが、パターン的には、そうはならないのかな。

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デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士2

「風の大陸」でも感じたのですが、主人公側は、あくまで格好良く(まあ、この小説はおっさんも多いのですが)、敵側は、あくまでも愚かです。
そのあたりは、わかりやすい面白さでもあるのですが……。

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デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士1

あぁ、これもいいですね。
茅田 砂胡は、児童文学の人ではなくて、ライト・ノベルの人なのだそうです。でも、そんなに差って、ないと思います。

近いなと思ったのは、竹河 聖の「風の大陸」かな。自分のイメージのなかでは、ティーエのいない風の大陸という感じがずっとしていました。
まあ、リィが、ティーエの役も、ラクシの役も、軍師の役もしている感じですね。

でも、こっちの方が、無骨な感じはするかな。