性別が、ない!14 両性具有の物語
思えば、ものすごく長く続いていますよねぇ。
多分、10年以上。
この10年で、ちょっとでも、セクマイな人が生きやすくなっているのなら、それに関して、新井 しょうの存在は大きいと思います。
坂本ちゃん、久しぶりに聞いた名だ。電波少年一時期、見てました。
こう君との関係があやしいというか、そうなんだろうなぁと。
しかし、1巻からくらべると、なんか時代がかわった。というか、グイグイっと、作者自身が自分自身で変えてきたんだんなぁと思います。
巻を追うごとに、おっさん度は、グングン上がっていきます……。
これ、1巻読んだときからの感想でもあるのですが、より、上がっている気がする……。
もう、中性っていう感じですらないですよねぇ。
でも、それが1番生きやすい生き方なら、それでいいのかなぁと思います。
けっこうな勢いで、本が出ている気がする新井 祥です。
ところで、中性の作者みたいな人は、体が変化するとともに、精神も変化していくわけですが、MtFとかFtMな人たちは、精神が強くて、体の欲求(ホルモンとか)を無視していると考えていいのかな?
それとも、やっぱり、他の人と比べると、異性なホルモンがおおく分泌されているのだろうか?
人間って、やっぱり体に引っ張られてる部分というのは多い気がするこの頃です。