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応天の門17

いい人だけでは、生きていけない。
そういう時代。

今も、そうなのかなぁ。それでも、いい人には良い人生を送ってほしいと思います。

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延喜の治と将門・純友の乱 新装版マンガ日本の歴史5

前半は、菅原 道真。
「応天の門」の若者が、どう育って妻いっぱいになっていくのか、楽しみが増えました。
まあ、あの道真も、在原 業平と仲良しですしねぇ。モデルとしては十二分(笑)

後半は、将門・純友の乱。
ということで、武闘パートです。
まあ、伝説などもまじえて、できる限り市井の人々の視点から語ろうとしている感じですが、やっぱり、ダイジェストを読んでいる感じはしかたがないですねぇ。

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平安遷都と密教の隆盛 新装版マンガ日本の歴史4

歴史マンガどうなんだろう(おもしろいのか?)と思っているのですが、この巻は、案外とおもしろかったです。

「応天の門」とか、長岡 良子の「古代幻想ロマンシリーズ」とか、そういう物語で書かれる時代だからかもしれません。

戦記物のマンガになる時代よりも、少女マンガになりそうな時代の方がおもしろいなと思った。
まあ、「応天の門」とか、「阿吽」とかは、少女マンガではないのですが、少女マンガっぽいと思うのです。
逆に、竹宮惠子の「吾妻鏡」とかは、少女マンガではなくて、戦記物で少年マンガに近かったのかも。

まあ、石ノ森 章太郎が、「マンガ日本の歴史」を最初かくのにこなれてきたというのもあるかもしれませんが……。

比叡山高校の出身者なので、最澄と空海の関係性はおもしろいと思っています。

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応天の門16

おもしろいです。
応天門の変に向かってどんどん時代が動いていて、その中に道真や業平がどう関わってくるのかも、興味あります。

そして、豆知識もおもしろい。
「本好きの下剋上」の身分制度って西洋風のものかと思っていたのですが、これを読むと実は日本風なのかもしれないと思ったりしました。

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応天の門15

けっこう、追いついてきたぞ。
そして、お話もなかなか、きな臭くなってきました。

まあ、巻き込まれていくわけですねぇ。
道真のセリフが、超かっこいい。なんか、決意したという感じです。