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孫悟空6 大閙天宮編

えっ、これで終わり??
続きがあるんでしょうか??

人間・三蔵が完全に浮いちゃったかたちになってしまいました。

うーん、この前、

「なんで西遊記のラストを誰もおぼえていないのか?」

というお話をなにかのあとがきで読んだけど、それを考えるとこれが正しいのかも。
打ち切りくさい気もしますが。

というか、ラストの2ページの三蔵が、人間・三蔵ならば、もっとちゃんとおさまったと思うのだが……。

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孫悟空5 法名は玄奘編

三蔵編。これで、それぞれの前世(?)の話は終わりかな。
しかし、最初の親父・三蔵でも、観音様の女・三蔵でもない謎の三蔵になっています……。

なんじゃこりゃ?どうする気だ?

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孫悟空4 法名は八戒編

この八戒編は、けっこう好きです。
とくに、人として認められていくところ。地湧夫人の最後が泣かせます。

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孫悟空3 夢殺剣士六丁六甲編

西遊記は、最初の部分が退屈なんですね。
だから、このマンガみたいに、いきなり旅から進めるのは正しいわけです。

でも、一行の「業」は、前半部にあるので、それを理解できないとおもしろさが半減してしまいます。

ここで、こういう展開で物語を最初に戻してしまうのは、すごくよく考えられた展開だなぁと、なかなか感心しました。

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孫悟空2 紫金鈴煙砂に鳴る編

あれ、なんか話がまとまっちゃったみたいな。これで、終わりなのかな?

テレビの「西遊記」のイメージが強いので、三蔵法師は、女の人(……というか夏目雅子)とい感じがしてしかたないのです。
そして、この物語のなかでも、シャカの化身であった破戒僧・三蔵から、カンノン様の化身である女の三蔵に交代。

このマンガ、書かれた時代っていうのは、テレビシリーズの後なんだろうか?