炎の転校生8
戦闘フォー。
この巻だけ出てきて、華麗に散ったな。リアルでも、一瞬にして散っていたような気がします。セイントフォー。そうでも、ないのか??
そして、ゆかりちゃんのいい加減さが最高というか最強。
「白銀の神話」全4巻。「魔界水滸伝」の外伝です。
前の「新・魔界水滸伝」全4巻にくらべると読みやすい。
まあ、「魔界水滸伝」からの流れの勢いが、「白銀の神話」の方が、全部ストレートにかかってくるからねぇ。
まあ、性技によって、敵を骨抜きにしたりもしていますが、基本、信長多一郎、メッチヤ、正義の味方です。おいおい、お前、そんないいやつだったかみたいな。
そして、秀吉が、本物の猿。これもいいキャラです。
いやぁ、あとがきを読むと、栗本 薫の想像が、歴史も現実もねじ曲げている感じがしておもしろいです。
もしかすると、この本を読むことで「確定」しちゃった歴史があるのかもしれないと思える。
あと、なんでグインがシルヴィアにあんなに惹かれるのかという答えの一部も、ここにはある感じがします。