グループ・K21,一ノ宮美成,読書グループ・K21,マスコミ,一ノ宮 美成,同和利権の真相,宝島社,宝島社文庫,寺園 敦史,

橋下「大阪維新」の嘘

これを読むと、でたらめで、滅茶苦茶だけど、やってることに根拠がない訳ではないというのは、なんか伝わってくる。
そこが、よけいに怖いわ。

でも、わたしはやっぱり、橋下さんのやりかたは、イヤだし、ダメだと思う。
不幸な人の方が、増えそうな気がする。

安野モヨコ,読書マンガ,ラブ・マスターX,リアル,安野 モヨコ,宝島社,宝島社文庫,宝島社文庫COMICS,自虐の詩

ラブ・マスターX 下

後半で、前半のすべてをひっくり返してしまうマンガというのがあります。
例えば、「自虐の詩」とかね。
これも、それ。

ベクトルが逆に動いていくのは、様式美的にわかる気がしたけれど、ハミオくんの変化までは、読み切れなかった。
なんというか、様式美と情念が、いい感じにシャッフルされています。

この人のマンガは、マンガの外側が存在する感じで、ミョーにリアルなのに、冷めたというか、突き放したところがあるな。
それなのに、勢いがある。
なんか、矛盾したものをいっぱいかかえて詰め込んでいて、スゲー。

安野モヨコ,読書ラブ・マスターX,安野 モヨコ,宝島社,宝島社文庫,宝島社文庫COMICS

ラブ・マスターX 上

乱れた人間関係。おたくへの偏見。いろんなものがあふれていて、かき切れていない感じが強いなぁ。

わたしは、最初、イマイチ、ユリナとセリカの見分けがついてなかったという……。それ、ストーリー追えてないジャンみたいな。

安野モヨコ,読書ジェリー イン ザ メリィ ゴーラウンド,安野 モヨコ,宝島社,宝島社文庫,宝島社文庫COMICS

ジェリー イン ザ メリィーゴーラウンド 3

最後は、まあまあなノリかな。
だんだん、モモがかわいくなってきたというのがポイントかも。しかし、主人公ミリとヒカルのことは、まったく一切、どうでもよかったという……。

しかし、ヒデキは、いつの間にそんなに明確に「恋人」だったんだろうか?

そして、10年後。それも、もう今は過ぎさった時間。
その辺の不思議な感じは、よかったですねぇ。

安野モヨコ,読書ジェリー イン ザ メリィ ゴーラウンド,安野 モヨコ,宝島社,宝島社文庫,宝島社文庫COMICS

ジェリー イン ザ メリィーゴーラウンド 2

ストーリーは怒濤の展開なのですが、今ひとつのれないのは、男女の感じ方の差なのかなぁ。

好きなものや、興味あるものを集めてみても、それを並べるだけでは面白くならなくて、物語には少量の毒が必要なのかも。
毒は、少し入ってるんだけどなぁ。作用していない感じ。