日露戦争物語13
なんじゃこの情報の羅列は……。
でも、大岡 昇平も、そんなことをしていたよなぁ。戦争は、こんな情報の羅列の仕方でしか、伝えられない者があるのか?
物語としては、おもしろくはないと思います。
なんじゃこの情報の羅列は……。
でも、大岡 昇平も、そんなことをしていたよなぁ。戦争は、こんな情報の羅列の仕方でしか、伝えられない者があるのか?
物語としては、おもしろくはないと思います。
名前は、聞いたことあるような…。「レイテ戦記」というのは、聞いたことあるような……。
と、存外、文学にくわしくないことを露呈してしまうわたしであった……。
人物評、戦記物、エッセイみたいな感じで並んでいて、1番、たくさんページをさかれているのが、戦記物。「野火」というのと「レイテ戦記」のエピローグです。
で、これが、まるでおもしろくない(爆)
「レイテ戦記」のエピローグなんて、まるで資料の羅列。なんじゃこりゃという感じで、とばし読みをしてしまいました。
例えてみるならば、後半の江川達也の「日露戦争物語」みたいな感じ。
でも、人物評とか、エッセイとかは、けっこうおもしろいです。特に人物評では、「中原中也の思い出」がよかった。
後半の「一寸法師後日譚」は、好きな話です。
ちょっとエッチで、ちょっと怖くて、ちょっとユーモラスです。
「成城だより」(一部)も、おもしろい。
けっこう、最近まで、生きていた人なんだ。しかも、ものすごく、好奇心旺盛にいきていた人なんだということがわかります。