ルーンロード1 大地の王の再来(下)
いいなぁ、これ。
けっこう、最後までドキドキして読み進みました。
最後の方なんて、戦いばっかりだったと思うのですが、すごい印象がよかっです。
そうくるか!次は、どうなる!
みたいな展開ですねぇ。
主人公のグボーンは、ちょっと爽やかすぎるだろうという感じではあるのですが、それが、ファンタジーのいいところでもあるなぁと思います。
グボーンが「選別」すれば、力は得るけれど、敵の標的になるという設定も、けっこう、衝撃的でした。
単純じゃないない「世界」をきっちりと作り上げています。
最後のレイスたちの場面も、けっこう圧巻でした。
うーん、どうやってまとめていくのか。続きが気になる作品です。
ハードカバーの本は、単純に読みにくいので敬遠しがちですが、これはそれよりも、読みたい気持ちが勝っていました。
良いです。
2巻目を購入しに行こう。