小角と地下都市の幽霊
消えたので、書き直しです。
小角の少年時代のお話。「地平線の銀の星」後のお話で、このまま「パト伝」に入ってもおかしくない感じです。
まあ、「パト伝」の方は、メインストーリーをグイグイすすめていかないといけないので、ちょっと番外編が入る余地がないかな。
過去と未来がグチャグチャに入り混じった小角のお話が好きです。
小角と地下都市の幽霊
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
消えたので、書き直しです。
小角の少年時代のお話。「地平線の銀の星」後のお話で、このまま「パト伝」に入ってもおかしくない感じです。
まあ、「パト伝」の方は、メインストーリーをグイグイすすめていかないといけないので、ちょっと番外編が入る余地がないかな。
過去と未来がグチャグチャに入り混じった小角のお話が好きです。
小角と地下都市の幽霊
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
チェザーレ・ボルジアというのが、なんとも素敵というか、山田 ミネコの趣味の良さよねぇと思います。
タイム・トラベルものをしていたら、けっこうこういう有名人を出してもいいと思うのだけれど、初期の作品以外は、案外とそういうのはないですね。
あとから付け足してかいた作品化と思ったのですが、そうでもないのかな?
レイクが日本人と間違えられるという凄い話し。
まぁ、見た目ではなくて声が似ていたということなのですが、日本語ペラペラってことなんだろうか?
ここまで、ほぼ小角の出番無しという。
いかに、影とレイクに人気があったかというのがよくわかります。
まあそれでも、主人公が出てくるとしっかりとお話をまとめてくれる感じはありますけどね。
そして、ここで雑誌が終わったみたいです。めっちゃ、途中。
ここから、雑誌連載ではなくて、スペシャル書き下ろし個人雑誌(ムック?)として続きか出たようです。
まあ、あれで終わっていたらみんな起こるよねぇ。
大都社版のコミックは、確かここで終わっていたんです。
でも、わたしは、アニメージュコミックス版を読んで、この後の結婚式のことをしっていました。そして、それがないので、ものすごく混乱したというか、
「これで終わり??」
って、パニックになった記憶があります。
これがないと、パトロールシリーズは、終わらないよねぇと思います。
大ハッピーエンドのエピソード。
まあ、その後いろいろあって、小角はどんどん孤独に暗くなっていくんですけどね。
でも、最近は、元気で嬉しいです。小角と永都は、やっぱりヒーローっていう感じで好きです。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-12
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前巻では、シリーズ暴走のきっかけは影だと書いていたのですが、正確には違いますね。
影とレイクのセットが、多分、暴走の原動力です。
両方のなんていうか、幸薄さと、関係性が、いい感じなんだろうなぁ。
最終戦争が終わって、人々の生命力が弱まっていって、パトロールの質自体も落ちているというのは、実は小角にも当てはまるのではないかと思っている最近です。
多分、パパの代のパトロールは、もっと優秀で、悪いことにも通じていた。そのうえで、質を保持できていたのではないかと思います。
もちろん、小角自身は、かなりマシで、その時代では市長までつとめるスーパーパトロールなのですが、それでも、前の時代のパトロールと比べると……なのではないかなぁ。
パパの優秀さがさらに際立つ一編です。
そして、許容すべきところは許容して生きている。多分、彼は三合会がなくなって、犯罪者が野放しになるリスクの方が大きいと思っているのだろう。
そういうところが、かなわないところなのではないかと。
デーヴァダッタの出てこない「パトロールシリーズ」ですが、これは1番、デーヴァダッタっぽい影が出てきている感じがします。
ドリーは、すごい魅力的ですが、パトロールの質としては、やっぱり……ですよねぇ。
記憶がなかった頃の方が、倖せそうなレイク。
エデとの出会い。
まあ、この後も、レイクはけっこう恋多き男のようですが。けっして、一途ではないのね。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-12
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シリーズ暴走(笑)のきっかけとなるキャラクター影の登場です。
まあ、性格が、小角と影で本当に光と陰になっていて、そらおねぇさま方に人気がでるわという感じです。母性本能も、くすぐりまくりです。
実はカトマンズ移民前にも、けっこう妖怪にであっている小角ですな。
そして、ろくな目にあってないという。
メイン・ストーリーの小角とセラフィムのお話です。
こういうハードなお話と、「とっくりタヌキ」みたいなお話が、混在しているところが「最終戦争シリーズ」の魅力です。
これも、小角、妖怪に出会ってひどい目にあう話ですね。
ちょっと小角の惚れっぽくて軽薄なところも、割と一途な影に人気がでる原因かもしれません。
これは、描かれたのは秋田書店のドン伝で、もともとはパトロール・シリーズではなかったはず。
でも、たしかにここにあった方が、収まりは良いです。ドン伝の方には影、でてこないから。
でも、実はこれを読んでも、なんでじいちゃんが、影を必要として、なにに使ったのかは良くわかりません。身代わりに殺したわけでもないので。
これも、多分、パトロール・シリーズではないと思います。というか、バーツマコとダ・マーヤのシリーズですね。
最終戦争シリーズかどうかも、怪しい感じです。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-11
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