咲-Saki-5
いよいよ、大将戦。
試合をしているキャラクターだけではなくて、バックのキャラクターの様子もわたしに見えてきて、おもしろさがちょっとアップしてきています。
コレ、あのマンガみたいに、積み込んでいるっていう話じゃないんですよねぇ(笑)
おお、黒子が、黒子がいるぞ~。
このステルスのかき方は、結構うまかった。
特に、メイン2人が目立っているだけにだまされた感はあった。
あり得なくて素敵だ。
うーん、こだわりはキャラクター性としてはいいのだが、こだわると肝心の麻雀の方が弱くなる気がするしなぁ。
そして、これは、イカサマとかそういうのじゃなくて、運の問題なの?
「ムダヅモ無き改革」とかは、思いっきりイカサマでしたが、こっちは、いかさまな表現はないので、違うということなんだろうな~。
合宿して、県予選へ。
うん、まさにスポコン。ノリも、スポコンです。
しかし、勝負事なら、なんでも、このテンプレートのなかにつっこんだら、それなりにおもしろい物語になるな。
あとは、プラスαをどうしていくかですね。
裏表紙の作品紹介には、
「麻雀の実力が人生を左右する時代に…」
てなことが書かれていますが、作品の中身的には、今のところそんな説明はないです。
今よりちょっと、麻雀がメジャーになった未来社会のお話です。どれぐらいメジャーかというと、各高校校に麻雀部があって、全国大会が開かれているぐらい……。
おい(笑)
まあ、囲碁、将棋、かるた……。その麻雀バージョン。
もちろん、中学生ですから、賭け事はしません。点数のやりとりです。なんと、雀荘でも、ノーレート。まあ、雀荘の仕組みってわからないのですが、賭けてするのが一般的かと思っていました。
ここまで健全にしても、なかなか、麻雀部は許可もらえないだろうなぁ……。というか、クラブ活動の時間内に、ゲーム、終わるのか?
でも、ルールがちょっと複雑(特に点数計算)なのと、時間がかかるのを除けば、麻雀って、けっこうおもしろいゲームだと思います。
わたしは、自分のお金が、意味もなく減っていくのは大嫌いなので、賭けてはしたくないですけどね。でも、賭けなくてもいいのなら、さそわれたらすると思います。
まあ、お金を賭けたときの打ち方と、賭けなかったときの打ち方では、全然、違うゲームになるという話もあるのですが……。
ストーリー的にも、その「真剣勝負」なところは、ちょっと気にしているみたいです。で、それぞれに、負けられない理由があります。
主人公の咲は、毎局、プラスマイナスラセロになるように手を調整してしまう少女。
あり得ません(笑)
なんか見ていると、どうも、嶺上牌が、裏からでもわかるみたいです。もしかして、積み込み?と、誰でもそう思うけど、違うみたいです。
ラプラスの魔物?
でも、この能力も、本当につよい人には発揮できないみたいです。
基本、スポコン。
そして、スポコンって、やっぱり、物語としておもしろいのです。