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古えホテル

この人の「こだわり」は、すごいねぇ。
テーマが、「ホテル」だと考えると、ずーーっと、全部「ホテル」にしないと気が済まないんだ。

そういえば、「エイリアン」シリーズも、エイリアンという名前をつけたということだけで、毎回、ずーーっと、エイリアンが無理矢理絡んできていました。

あんまり、「方向転換」という感じではなくて、菊地秀行って、こういう方向もあるよなという感じです。
イメージとしては、「インベーダーサマー」とかの大人版かな。

ちょっと、結論が、ひねくれているところがあったりして、それがあわないところがありますが。