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じゃりン子チエ6

チエちゃんのお話って、時間の経過はどうなっているんでしょう。
ストーリー的には状況も変わっていくのですが、子どもが成長しているようには見えないなぁ。
子どもが出てくる長いマンガは、ここがとても難しいところです。成長、あっという間ですしねぇ。

そういえば、お母はんが手紙を燃やしているような場面を見たことがあるのですが、あれ、なんでそんなことになるんだっけ?

いままた、文庫で新しい版のコミックスが出ているし、息の長いマンガです。

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じゃりン子チエ5

ヒラメちゃんのコンプレックスとかも、好きです。
だんだん、みんな味のあるいいキャラになってきますね。

あと、おかあはんがめちゃくちゃスポーツマンやというのも、なんとなくわかっていたけれど、ここまでひっぱっりますかという感じです。

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じゃりン子チエ4

コロナの自粛期間中、暇なときは、わりと「じゃりン子チエ」のテレビアニメを見ていました。
今、「ぴあ」から出ているヤツね。

そして、コミックスの文庫版も、最近、リニューアルしていましたねぇ。息が長い人気です。

まあ、時代の空気というのは確実にあって、今ではちょっとTVでは無理かもしれませんが、変わらない面白さはあるよなぁと思います。

そして、賭け麻雀問題……。いや、なんもかわってないんかも。

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夕凪の街 桜の国

戦後の広島のお話。
まあ、絵柄が醸し出す物もあるせいだとは思いますが、どこか、すずさんを思わせる人たちです。

さりげない日常の中に、フッと絶望は入り込む。
多分、それが戦争。いや、それは戦争だけに限らないことなのかもしれません。

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じゃりン子チエ3

最後、いいところを全部、テツが持って行って感が凄いです。

「テツはウチのタイプとちゃう」

とか、ポンポンとでてくる言葉がすごく自然で好きなんですよねぇ。
こんな風な会話の世界に暮らしいるのが、1番落ち着くと思うのは、関西人だからかもしれませんが。