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きのう、9月18日(月)「ゆうもあゲーム会・京都」に参加してきました。

京都は、すごいですよ。
今回は、参加者が、130人弱!!!

あの会場じゃなければ、入りきれないほどのすごい人でした。
うーん、ボードゲームは、求められている??

以下、遊んだゲームです。

「くるりんパニック」
「ノイ」
「スティッキー」
「カメレオン」
「ピット」
「将棋」
「彦根カロム」
「ブラフ」
「おしい」

インストしたゲームは、

「スティッキー」
「ウボンゴ」
「ジャスト・フォ・ファン」
「カルカソンヌ」

でした。

「くるりんパニック」は、中毒性があるので、すぐに5回とか、10回とかしてしまいます。
今回みたいに、人がいっぱいいるときは、インストいらずで、とっても便利でした。
2つあったのに、ちょっと順番待ちがおこっていましたが。

「カメレオン」は、コクヨの出したゲームです。
知育ゲームみたいな感じで売るみたいです。外国のアブストラクトゲームの翻訳のようです。

「おしい」は、ハバ社のゲームです。
「動物さがし」ににているけれど、あれほどウンウンうなるゲームでないところがけっこうよかったです。
ゆうもあ用に1つあってもいいなぁ。

「ウボンゴ」は、本当にいつも、大人にも、子どもにも、ウケがいいです。
わたしのここ最近のベストゲームです。

「カルカソンヌ」は、インストしていると、

「おもしろそう。久し振りに、やってみたい」

という気持ちがわいてきました。
場所をとったりするので、なかなか、遊べないんですよねぇ。

草津で、人がこんなにきたら、メチャクチャこまります……

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フロッテ・フロッセ

こっちが、ゲームを紹介したお返しということで(?)、お店の方にもゲームを紹介していただき、遊んでいただきました。
ハバの「フロッテ・フロッセ」。
なんと、わざわざ、

「見本のゲームもつくらないといけないんですよ」

とその場で箱を開けて、コマを厚紙から落として出してくださいました。

「フロッテ・フロッセ」は、指示カードと同じ絵柄のカードをさがして取る認識系、カルタ系のゲームです。
ただし、取り札は裏と表の両方に絵が描いてありまして、同じ魚の絵なのですが、裏は歯をむき出して凶悪な顔をしております。
で、凶悪な顔をしている魚(裏をむいているカード)は、指示カードで指示されても取ってはいけません。
取り札をさがして相手より速く取ることが出来たら、その指示カードを1枚もらうことが出来ます。このあたり、取り札が減っていかないところは、「動物さがし」などドイツの優れたカルタ系ゲームと同じです。

悪い顔をした魚を捕ってしまった場合はお手つきです。自分がゲットした指示カードを1枚すてなくてはいけません。

おもしろいのは、指示カードの中に「釣り師のおじさんの絵」があって、「釣り師のおじさん」の指示カードがでたら、「おじさん人形」を取らなければなりません。

どうってことのない認識ゲームなのですが、ギミックがよかったです。「みつけてピカチュウしっぽでバンバン」は、ピカチュウのしっぽでカードを取りました。同じ様に、「フロッテ・フロッセ」には、なんと魚を捕まえるための網がついていて、それでカードを押さえるのです。
もちろん、魚取り網といっても、虫取り網のような大きなものではなくて、水槽のメダカを世話するときに使うような本体が針金を組み合わせてつくったような網なのですが、これが、いい味だしてました。
普段、さかな捕まえるときは、カードなのでどうってことないのですが、「釣り師おじさん」は、身長のあるしっかりした人形なので、これで押さえるとまさに捕まったという感じです。
というか、「釣り師おじさん」は、もしかするとこの網を生かすためだけにつくられたギミックかも(笑)

魚は、けっこう微妙な顔をしています。いちよう、悪い顔といい顔の区別は、「歯をむき出しているかどうか」で区別するのですが、なんか、歯が描いてなくても悪そうな魚とか、歯がかいてあるけど笑ってるみたいに見える魚もいて、わたしは、いくつか間違えました(笑)。

あとは、わたしが最近、すごく興味を持っているネフの積み木などを見せていただいて(けっこう高いのですが、今度、給料はいったらほしいなぁ)、過ごしました。

そんなこんなしているうちに、そろそろ、子どもたちが集まってきましたよ。

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にじいろのへび

もうそろそろ、スプリング・フェスティバルも終盤戦。
小さなお客様は、あいかわらず切れ目なく来てくれます。
「ピカチュウ」して、「動物さがし」して、他にできそうなゲームといえば…
そう。「にじいろのへび」です。

ということで、さっそくそこにいる子を誘ってみる。

「いっしょに遊びましょ」

小さい子なので、お母さんと一緒です。たくさんでやった方が面白いかなということで、2組に声をかけてみます。

1組目の子は、OKなのですが、2組目の子は、お母さんの後に隠れてしまいました。

うーむ。若干ショックを隠しきれない…。

まぁ、1日お祭りで疲れたときだったので、気持ち的にグズついていたのでしょう。けっして、ちょっとおっちゃんがこわかったとか、そういうネガティブなことは考えない(笑)

でも、お母さんの後に隠れながらも、ちょっとは興味ありそうにこっちを見ています。

見ちょれよ。魔法かけたるけな。

無理には誘わない。で、1組の子とゲームを始めました。
お母さんも誘ってみたのですが、何故か断られてしまいました。やっぱり、へびが嫌いですか?

いくつかの山にした札をめくって、同じ色の胴体同士をつなげて、長い長いへびをつくっていきます。
頭としっぽとだして、見事へびを完成させたら、そのへびをつくっているカードをもらうことができます。

ルールは、幼稚園ぐらいの子でも充分理解できます。まあ、ときどき油断すると、つながるということで、両方頭のへびができたり、両方しっぽのへびができてしまうので、そこだけは注意しなければなりません。

へびが、どんどん長くなっていくたびに、そして、へびが1ぴき完成するたびに、歓声があがります。

すべてのカードを使い終わったらゲーム終了。自分の作ったへびのカードの数を数えます。
むむ。おっちゃんは、あきらかに幼稚園の子に負けております。

「やったー」

の歓声。

「もう、1回する?」

「うん」

さっきの子が、まだこっちを見ています。

「わたしも、一緒にしようか?」

さっきは、声かけられてお母さんの後に隠れてた子が、オズオズとうなずいてくれます。
よし、魔法にかかったな。こんなときが、すごいいい気持ちです。

その子もまぜて、3人で「にじいろのへび」をその後2回ぐらい遊びました。
納得いかんのは、なぜかこの偶然だけが勝敗を左右するゲームで、わたしが今回どうやっても勝てなかったことですねぇ。

はっ。ゲームの神様、その方がいいと思いましたか?
魔法は、わたしがかけたと思っていましたが、実はもっと上の方の力だったかもしれません。

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動物さがし

「ピカチュウ」と同じテーブルにセットされて、こちらも同じように幼稚園から小学生低学年ぐらいの子に遊ばれていたのは、「動物さがし」というやっぱり認識ゲームでした。
「動物さがし」は、ピカチュウよりもちょっと難しいかな。
でも、幼稚園ぐらいの子でもできますし、入り口でピカチュウを遊んで、自然な感じでステップアップできそうです。
「ピカチュウ」は、お題の絵と<b>同じ絵</b>を探すゲームなのですが、こちらは、お題の絵に<b>ないもの</b>を探すゲームです。
絵でするカルタみたいなゲームで、文字がわからなくても、遊ぶことができます。

お題の札と答えの札があります。
答えの札には、「犬」、「ネコ」、「ブタ」、「牛」、「馬」の5種類の動物のうち1ぴきが、「赤」、「青」、「黄」、「緑」、「紫」の5種類の色で、描かれています。
お題の札には、4種類の動物が4色で描かれています。つまりお題の札には、描かれていない1種類の動物と1種類の色があるわけです。その描かれていない色、動物の描かれた答えの札を探して取っていきます。

見つけることができると、普通のカルタの場合は「答えの札」を見つけたプレーヤーのものにして、並べられた答えの札がドンドン減っていきます。
そうすると、後半戦は非常に見つけやすく、最後の1枚などは、もう、お題を開く前から争奪戦になってしまいます。
でも、「動物さがし」の場合は、見つけたプレーヤーは「お題の札」をもらいます。そのため、「答えの札」の数は減らずに、後半戦まで探すことを楽しむことができます。

「妖精さがし」、「ピカチュウ」と同じく、わたしの苦手なゲームです(笑)
ということで、このゲームのインストには、わたしは1回もしなかったのですが、特に午後から、本当によく遊ばれていました。
まぁ、一緒に思いっきり本気でやって負けるというのも、子どもにとっては楽しい要素かもしれませんが……。
いや、別に意識して避けていたわけではないですよ。む、無意識に……。
えーと、インストしてくださるスタッフが、ずっといたので、わたし
の出る幕はなかったのです。そういうことにしておこう(笑)

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東では、ゲームマーケット2003が開催されていた2003年3月23日、同日同時刻(?)大阪の西区民センターでは、スプリング・フェスティバルが開催されていたのでした。

「世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」も、昨年11月の西区民祭り「文化のつどい」に引き続き、テーブルゲームのコーナーを出すことに。
わたしも、スタッフとして子どものゲームのお手伝いに行って参りました。

じつは、去年の11月の時点では、わたしはまだ「ゆうもあ」のスタッフではなく、「文化のつどい」には参加しておりません。
先輩スタッフのお話しされているのを聞くと、野外のテントでのゲームだったので、風が吹くとカードとかが飛びそうで、けっこう大変だったそうです。

今回は、西区民センターの室内ということで、かなり落ち着いて遊べるはず。
できたら、子どもだけでなくって、一緒に来ておられる大人も巻き込んで遊べると楽しいなぁという野望もあります。

やっぱり、子どもだけで遊ぶと、大人にとっては「子どもの時間」つぶしぐらいにしか感じてもらえません。でも、一緒に遊んでもらって良さが伝われば、

「ちょっと、子どもと一緒にプレーしてみようかな」

という人も増えてくるかもしれません。

ちょっと、遠いところからの参加ということで、10時スタートの会場にわたしが入ったのが、10時15分すぎ。
西区民センターの前には、すごい人だかりが。入り口のあたりには、いろいろ出店が出ていて、おいしそうなにおいが。

ボードゲームのブースは……3階!
階段をぐるぐるのぼって3階へ。
階段からすぐの最初のお部屋は、「てっちゃんのお部屋」でした。
かなり、大きなお部屋には、机がならべてあって、その上に線路が引かれ、多分Nゲージとかいうあの電車が走っておりました。
楽しそうだ!!

で、ボードゲームのブースは、お隣でした。
「てっちゃんのお部屋」に比べるとちょっと小さいお部屋です。

うーむ。3階のかなり奥の部屋ですか。ここまで、小さなお客さんたちは来てくれるのだろうか……。

もう、机の用意などはしっかりと先に来てくれていたスタッフたちの手でしてあります。
入り口の入ってすぐのテーブルには、「みつけてピカチュウしっぽでバンバン」が。
主にドイツゲームを中心に広めている「ゆうもあ」としては、日本のアニメのキャラクターを使ったゲームということで、とってもめずらしいゲームです。
でも、小さな子にもできる優れた認識ゲームです。

これは、まずは入り口では、ちょっと敷居を低くして、子どもたちが安心してボードゲームを始められるようにという大変高度な考えの上でのレイアウトとみた。

その奥のテーブルには、前回、すごく人気があったという「カラバンデ」がセットされています。
この前わたしも経験した、おはじきレースゲームです。
幼稚園の子がプレイするには、テーブルの背がちょっと高すぎるので、こっちは、小学生ぐらいの子対象という感じです。

他のテーブルには、ゲームはセットされていず、入り口の右側のテーブルにゲームがつまれております。

「ソロ」、「こぶたのレース」、「ガイスター」、「ミッドナイトパーティ」、「ようせいさがし」、「動物さがし」、「ブラフ」……。

うつぼゲーム会でもおなじみのゲームたちのなかでも、特に小さな子でも楽しめるものを中心に選りすぐられたゲームです。

それから、「チェス」、「入門用の将棋」、「中将棋(?)」。
ディスプレイという感じで、しっかりとコマがならんでおいてあります。
「チェス」は、クリスタルというか透明のコマで、けっこうきれいです。
スタッフの人にお話を聞いたところ、この中将棋は、普通の将棋と違って、取ったコマを打つことはできないそうです。また、やっぱり王将を取られると負けなのですが、成ると「太子」になるコマがあって、「太子」が盤上にあると、王将をとられてもOKなそうです。す、すげえルールだ。
「仲人」とか、なんか戦いにはそぐわないような名前のコマも。

「『なこうど』ではないよ」

そうですか。

お客様は、わたしが着いた時点では、小学校高学年ぐらいの女の子が1人。1人の女の子って、ゲームに誘いにくいんだよなー。
やっぱり、こっちはいかつい顔したおっちゃんじゃないですか。声をかけても、なかなか、警戒されてしまうわけです。まぁ、そういう警戒は、自分のみを守るためにけっこう大事なのだと思います。これが、3人ぐらいのグループになると本人たちもかなり強気になって、ノリもよくなるわけです。
あと、ゲーム自体も2人ですると考えると、けっこう限られてくるものがあります。
将棋、チェスなどのすぐれた2人用ゲームというのはあるのですが、コマの動かし方をしらないとなぁ。うーむ。

ということを考えながらも、まぁ、声をかけなきゃ始まらないということで、

「なんかゲームしましょうか?」

と出来るだけ優しく、優しく声をかけてみるわけですね。優しくといっても森のくまさんみたいな感じです。森のくまさんこわくないですが?わたしは、森でくまにあったらこわいです。しかも、後からついてきたら泣きそうになると思います……。