かわぐちかいじ,惠谷治,読書かわぐち かいじ,ビッグ コミックス,兵馬の旗,小学館

兵馬の旗10

最終刊。
なかなか、きれいな終わり方。
もちろん、現実はもっとドロドロとしていて、こんなにさっぱりすっきりとはいかないのはわかっている。
けど、物語としてはものすごく正しいかな。

副題に「Revolutionary Wars」というのが付いているというのに、今、気がつきました。
かわぐち かいじがかいたのは、革命の物語だったのです。

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兵馬の旗9

理想に突き進みながら、やらなきゃいけないことは、理想とは反対のことであったりする。
辛い。

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兵馬の旗8

アンナさんの一途さを見ていて、「マッサン」のエリーさんを思い出しております。
まあ、男の方は、マッサン、この前見直したら、けっうひどい人でしたけど(笑)

せっかくあえたけれど、それが崩壊の時。
あと2巻。
心を伝えることはできるのか。

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兵馬の旗7

ものすごく近くに来ているのに、あえないもどかしさ。
なんか、昔の「母を訪ねて」みたいな感じです。

2人は、生きて出会えるのでしょうか。

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兵馬の旗6

凄いなぁ、かわぐち かいじ。
揺るがずにテーマは、「日本人」とはなんですねぇ。

でも、それって人によっても価値観違うよねという問題が、どの物語でも出ている気がします。
そして、それでも実直に問うていくところの先に、なにがあるのかは、ちょっと見てみたいかも。