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日本の神々 多彩な民俗神たち Truth In Fantasy 42

31巻目が、「八百万の神々」で、42巻が「日本の神々」。
一緒じゃんという感じがしないでもない。でも、今回の方が、もっと土着的な神様が多い感じかな。全開は、神社にまつられている神様という感じでしたから。
より、体系的じゃない神様。いわば、迷信の中の神様。

でも、もともと八百万の神様としいうのは、そういうのを全部含めて、神様といっちゃうところが、多神教の素敵なところです。

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ハチワンダイバー24

あいかわらず、わけがわからないですが、おもしろい。
主人公たちが動かない巻なのに、この勢いは、素晴らしい。

いつも誰かが走っている。

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八百万の神々 Truth In Fantasy 31

日本の神々について、実は、あんまりしらないなぁと。
まあ、あまり伝説として残っていないのかもしれません。「古事記」とか、「日本書紀」に神様はでてくるけど、あれって、どっちかというと、公文書だからなぁ。

だから、いろいろな地方の風土記が、たくさん残っていたら、今よりももっと日本の神様もおもしろかったろうなあと思います。

わたしは、なんにでも神様が宿っているという、多神教の考え方が、すごく好きです。
昔は、「なんて、いい加減な」とか、思っていたのですが、でもまあ、その考え方の方が実際の世界に近いのではないかと思います。