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七つの時計 クリスティー文庫74

すっかりだまされてしまいました。
その気持ちよさが、クリスティーにはありますねぇ。

あそこでバトル警視が出てくるのは、予想のうちの1つではあったのですが、セブン・ダイヤルズの正体までは、まったく気がつかなかったです。

でも、そういった部分をのけても、クリスティーのかく女の子は、生き生きしています。
バンドルとパパのやりとりが、なんとも楽しいではありませんか。

わたしは、推理小説より、こういう冒険小説の方が性に合っているようです。