ワンス・アポン・ア・タイム
紹介記事を読んだときから、いつか、子ども達と遊んでみたいなあと思っている「ワンス・アポン・ア・タイム」を手に入れました。
多少、こわっぱずかしいところもあるのですが、でこねぇさんと遊んでみました。
これは、その2回目のゲームのときの記録です。
カエルの王子
昔むかしのことでした。
あるところに、カエルがおりました。
カエルは、木の下に小さな家をもっていました。その小屋は山の下にありました。
小屋の下には、宝物がうめられていました。
あるとき、そこに巨人がやってきて、カエルを潰してしまいました。
カエルは、呪われた王子さまでした。つぶされたことによって、王子さまのすがたにもどりました。
昔、王子さまは、料理人の娘と駆け落ちして…
割り込み!
駆け落ちして、森の中に逃げました。
それを、とても強い城の衛兵たちが追いかけてきたのです。
追いかけてきた衛兵に、お姫様は、とらわれてしまいました。
お姫様なんて、出てきてないよ。
えっ、王子さま、お姫様と一緒に逃げたんじゃなかったっけ?
ちがうよ。料理人の娘とだよ。
王子さまと料理人の娘は、城の衛兵に捕まってしまいました。
割り込み!
その夜、お城の牢屋の中で、王子さまと料理人の娘は、いたずら好きの小人にあいました。
小人は、
「王子さま、ぼくがキミを助けてあげるよ」
と言いました。
そして、王子さまに呪文をかけて、王子さまをカエルにしてしまったのです。
カエルになった王子さまは、どんどん、どんどん逃げていきますが、城の衛兵たちは、また、追いかけてきます。
小人たちが、
「この火のなかに飛び込めば、大丈夫だよ」
と言いました。
「わかった。」
と言って、王子さまと料理人の娘は、火の中に飛び込みました。
すると、王子さまと料理人の娘は、無事だったのですが、ふたりの服は、ボロボロに燃えてし、壊れてしまいました。
みなさんも、仲間を選ぶときには気をつけた方がいいですよ。
いやいやいやいや。無理があるやろう。
ダメ?じゃ、交代。
えー、ボロボロになったのね。
そこに、敵国が攻めてきて。
えーでも、カエルやでぇ。
ここで、カエルになったからなぁ。
やっとカエルになのね。
そこで、敵国が攻めてきて、帰れるような状態ではなかったので、カエルの姿でずっと小屋の中にいたのでした。
それから、カエルが王子さまにもどったの。
魔法が解けた王子さまは、料理人の娘を探すために、魔法の絨毯で空を飛んで様子を見ました。
さがしあてて、二人は駆け落ちをした自分の国に戻って、ここまでのいきさつを話しました。
そして、王はふたりを許し、ふたりは結婚しました。
なんで、許されるねん!!
めでたし、めでたし。
てな感じでした。
いきなり、カエルは潰されて、王子さまになり、過去を語り出すという。
そして、時々、いなくなる料理人の娘(笑)
最初の伏線の「宝物」も回収されておりませんが、なかなか、楽しく遊べました。