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みずうみ マルガ・サーガ(2)

彼の人の真実の愛の物語。そして、おそらくわたしが読む、栗本 薫による最後のグイン・サーガ。
わたしにとっては、イヤなヤツ代表の彼の人でしたが、こういう裏があるのなら、許せるかなぁと。というか、被害者にしか見えなかったりします。

まあ、人間関係の基本は共依存かもしれない。

これから書かれていく「グイン・サーガ」は、このことを本編で出す必要はないけれど、それでも、この物語が裏にあるということは前提にして欲しいです。

そしてマルガの話は書かれないにしろ、いつかは、ローデス・サーガの続きは書かれてもいいなぁと思います。

みずうみ
マルガ・サーガ(2)
(天狼プロダンション)

栗本 薫

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眠り姫の夜 風が丘恋唄1 ローデス・サーガ2

獅子心皇帝、けっこう女々しかったという……。
そして、ロベルト、それでいいのか?

うーん、あとがきの「熱さ」に比べると、なんか予定調和な感じで終わっています。
まあ、こっから、いろんな人物が絡んできて、凄いことになっていくのかもしれませんが……。

この続きも、グイン本編みたいに、誰か続きを書けばいいのにと思っています。

眠り姫の夜
風が丘恋唄(1)
ローデス・サーガ(2)
(天狼プロダンション)

栗本 薫

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グイン・サーガ・ワールド4

全お話、終了。

読む前は、なんじゃそれと思っていた「リアード武侠傳奇・伝」が1番良かった。まとまったいた。
期待していた久美 沙織の「星降る草原」は、おもしろかったけど、描写がくどすぎてスピード感みたいなのがちょっと足りない感じでした。
そして、1番まともなのかと思っていた「宿命の宝珠」は、1番ハチャメチャでした。

栗本 薫のイメージからは、どれも遠いんだけど、最後が1番、栗本 薫ならやらなさそうなことをしていたと思います。
アンダヌスを、真っ直ぐ頼るお姫様。

この人が、後を書き継いでいくのか……。

でも、「それでいいよぅ」という気がします。
まぁ、わたしの希望としては、

「グイン・サーガの続き書いて!!」

と依頼されたら、

「わかりました!!」

と、ものすごいいい返事をして、本編でも、マルガ・サーガでもなく、いきなりローデス・サーガの続きを嬉々として5巻ぐらい一気に書いちゃうような狂な人に、ぜひ、続きを書いて欲しいです。

まあ、

「誰得??」

というお話を、自分の欲望とパストのままに書いていく人のお話なら、グイン・サーガとして追いかけていきたい気がします。

まぁ、新しく始まったグイン・サーガは、まだ出るスピードは遅くて、完結するのかどうかというのは心配ですけどね。
といいつつ、まだ、グイン・サーガ・ワールドも、5巻から8巻まで残っているし、けっこう先が貯まっているので、楽しみにしています。

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グイン・サーガ・ワールド1

とうとう、読み出しました。
まぁ、まだ、グイン・サーガは、純正の栗本 薫の「湖畔にて」が残っているですけどね。あと、ローデス・サーガも、あと1巻残っていたかも。

まあでも、まだ、栗本 薫以外が書いたグイン・サーガといいなかせらも、外伝です。

期待してなかったセム族の話が、案外おもしろかった。

そして、これから書かれる本編は、もちろん、これらの外伝も巻き込んで話をすすめていって欲しいです。

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南から来た男 下 ローデス・サーガ1

上よりも、さらに陰惨な感じになってきます。

多分、書いてたり、読んでいたりする人間は、正常なひとより、レグルスとかのどうしようもない、病気の部分に共鳴するんだろうな~、そして、その共鳴が出来るかどうかが、読めるかどうかになるんだと思います。

ブライ生き残って、栗本 薫が、もう続き書く気満々なところも、実は好きだったりします。少し悲しくもなるけどね。

南から来た男(下)
ローデス・サーガ(1)
(天狼プロダンション)

栗本 薫