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御伽草子 マンガ日本の古典21

やまだ紫の御伽草紙。
まあ、説教くさいところは、マンガではそこそこ端折ってかかれている感じでかかれていて、読みやすいです。

僕らが知っている「御伽草子」というか昔話も、元の古典の物語とくらべると案外、子ども向けに翻案されている部分が多そうな感じですねぇ。

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太平記 下 マンガ日本の古典20

太平記、完結。
武家は、最後は内紛になってしまうなぁという感じです。

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太平記 中 マンガ日本の古典19

時代を戻したい後醍醐天皇とそれはしたくない武家たち。
「太平記」は吉川英治の「私本太平記」お話を読んでいて、印象としては婆娑羅大名の佐々木道誉のイメージが強いのですが、こっちでは、あんまり目立たないですね。

あくまで、足利と新田、楠、後醍醐の対立という感じです。

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太平記 上 マンガ日本の古典18

南北朝時代です。
「徒然草」で悪口かかれまくっていた、後醍醐天皇とかが活躍します。

まあ、吉田 兼好は、ちょっと嫉妬心もあったのかなと思ったりします。まあ、マルチにいろいろできちゃう人というのは、胡散臭い人でもあるのだと思います。

お話は、なかなか混沌としている。

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徒然草 マンガ日本の古典17

いや、わたしは吉田兼好よりも、後醍醐天皇の方が魅力的に感じたんですが、どうだろう。

作者のフックもそこにあるというのが、良くわかる話が多くてそのあたりは、興味深い。
でも、おもしろいかというと……。まあ、「徒然草」自体がそんなに魅力的ではないかも。
「枕草子」とかの面白さからは、見劣りする感じが……。

頑固じじいが、えらそうなこと言ってるだけという。
まあ、子ども嫌いの時点で共感がほぼわかないという。