マロニエ王国の七人の騎士2
これ、このペースで兄弟の話をやっていくのだろうか。
いや、おもしろいんだけどね。眠くないのはなしだけで、5~6巻はいきそうではないです。
ものすごく魔法よりな話なのですが、それは、この国だけのことなのかどうかとか、広い設定も気になります。
でも、今でさえ、結構な情報量なので、小出していくのは正解かも。
なんか、この人のかくお話って、不思議な感じです。
なんだろう。よくありそうな話なのに、こんなの読んだことないと感じさせられます。
「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」という名前の七人の兄弟の騎士が、それぞれ「夜の長い国」「好色の国」「寒い国」「暖かい国」「生き物の国」「武力の国」「食べ物が豊富な国」へ外交に行く。
これだけで、メチャクチャというか、寓話だよといいきっている感じ。
でも、それでいて、どこかリアルに感じるところもあるのです。
「金の国 水の国」がおもしろかったので、期待しています。