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ゆりなつ2 民宿かがや

きのう書いたように、なぜか私の中では「ヴォイニッチホテル」と同じカテゴリー分けになっている「ゆりなつ」です。
民宿かがやは、ホテルでもねーしと自分でも思うのですが。世界観も、全然違うし。自分でもなぜなのかはわかりません。

スターとマネージャーさんのラブ度が上昇していて良い感じです。
仲良きことは、良いことだ。

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マネージャー

最初に、あそんだゲームは、「マネージャー」でした。
これは、なかなか、読み合いの厳しいゲームでした。
ランダムな要素があんまりないゲームです。

プレーヤーは、自分の会社を経営します。
基本的に、製品を作って、売ってお金を得るわけです。
それに、株がからんできます。

こんな感じでゲームが進みます。
まず、銀行にお金を払って、製品をつくります。
この時、設備投資をして、オートメーション化を進めておくと、安く製品をつくることができます。

で、それぞれできた製品を売るのですが、ここがこのゲームのメインの部分。一斉競りをします。

プレーヤーは、自分の製品をいくらで売るのか決めて、カードを伏せます。製品をつくるコストよりも、高い値段を設定しなければ、もうけにはつながりません。たがら、プレーヤーとしては、できるだけ高い値段を設定したいわけです。

全員が、自社製品の値段をつけることができたら、その値段を一斉にオープンにします。

まず、1番安い値段をつけた人は、無条件で製品を売ることができます。
おもしろいのは、ここからで、次に2番目に安い値段のプレーヤーを見ます。
そして、この1番目のプレーヤーと2番目のプレーヤーの差が1000マルク以内である場合は、2番目のプレーヤーの製品も売れます。
2番目のプレーヤーの製品が売れた場合は、3番目に安い値段をつけたプレーヤーと2番目のプレーヤーの差をくらべます。またまた、その差が、10000マルク以内なら3番目のプレーヤーの商品も売れます。

という風に、前のプレーヤーとの値段の差が1000マルク以内であると、うまく製品を売ることができるのですが、差が1000マルク以上つくと、それよりも高い値段をつけたプレーヤーは、製品を売ることができません。

製品が売れたプレーヤーは、当然、自分のつけた値段の分だけ収入があります。でも、売れなかったプレーヤーは、無収入です。
無難な値段をつけてもいいのですが、それぞれのプレーヤーの思惑がからむと、驚くほどの高値で売れて高収入をうけることができます。

また、この製品が売れたときの値段は、次の株価の変動にも影響してきます。

1番安値で製品を売ったプレーヤーは、株価の変動は0です。
2番目のプレーヤーは、「+1」。3番目のプレーヤーは、「+2」というように株価があがっていきます。4番目以降のプレーヤーは、すべて「+3」です。

でも、いくら高い値段をつけていても、製品が売れなかったプレーヤーの会社の株価は、「-1」されてしまいます。

株価変動の後は、株の売買です。
最初は、プレーヤーは、自社株しか持っていません。この株を安値で買って、高値で売ることで収入を得るわけです。

こうして、プレイしていって、誰かが10台目のオートメーション機械を買った時点でゲーム終了です。

実際のゲームのおもしろさは、やっぱり、この値段設定のときの腹のさぐりあいですね。
赤字覚悟で、売りに行く人もあったり、これぐらいの値段なら大丈夫だろうと思っていると、自分以外はみんな同じ値段設定をしていて、自社製品だけが売れなかったりします。

もう1つの勝負所は、株の売買。これは、売却したときにけっこう大きなお金が動きます。
でも、あんまり自社株を売りに出ていると、

「こいつ、まじめに会社経営する気がないな?」

と思われてしまったりします(笑)
そうすると、株が売れない。
おいしいのは、株が下がりきったときに購入して、後からその株が上がればいいのですが、実は、株の上がり下がりは、自社株でないがり、なかなか自分の思惑で操作することができないんですね。

速く、他の人と差を付けてオートメーション化を押し進めていくというのが、けっこういい手かもしれません。そうすると生産コストがさがるので、値段設定の時に、自分は収益があがるけど、他のプレーヤーは赤字になる値段を設定することができます。

シビアな世界なので、けっこう突出したプレーヤーと、へっこんじゃうプレーヤーの差が明確に出ていたような気がします。

ちょっとゲーム終盤は、1強多弱とか、2大企業とその他みたいなりがちそうなゲームでした。

でも、この人の情報をいろいろ探りながらの値段設定というのは、なかなか楽しかったです。

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1月のレポートも書かないうちにですが、2月のMMGテーブルゲーム会に参加してきました。

今日は、1時ごろについたら、すでにたくさんの参加者の方がきておられて、びっくりでした。

今日、ここしかできないゲームとして、「スカッド・セブン」というアクションゲームがたっていました。
あんな激しいアクションゲームは、はじめてみました。
「コンチェルト・グロッソ」よりも、はげしかったです。
激しすぎるので、残念ながら参加はしませんでした(笑)

「マネージャー」
「ファミリービジネス(幕末版)」
「カフェインターナショナル」
「プール・ポジション」
「サムライ」
「タブラの狼」
「にわとりの餌場」
「エクストラ」

「カフェインターナショナル」、「サムライ」ともにやってみたいゲームでしたので、プレイできてよかったです。
おもしろかったけど、どっても、思ったよりは重たかったです。子どもとするのは、難しいかな。

わたし的には、「ファミリービジネス(幕末版)」が、大うけでした。
新選組~。

「クク」は、今日もできませんでした。