マイティー・ソー
映画、「マイティー・ソー」見てきました。
神サマが空から降ってくる馬鹿馬鹿しい映画です。
そして、ストーリーは、ほとんどひねりのない、ものすごく単純な物語です。
でも、それでいいのだと思います。
だってこれは、神話だから。
ソーは、はっきりいってただの乱暴者です。陰謀家のロキがたくらむ陰謀も、
「そんなこともわからんのかーー!!」
というぐらい、愚直な罠ばっかりです。
そして、それにしっかりはまるヒーロー。
「出てくるヤツは、馬鹿ばっかりかーー!!」
素晴らしい。その単純さ、まっすぐさが、神サマの属性であり、この映画のすばらしいところです。
大笑いしながら見ていました。
だいたい、この映画、わたしがよく利用している映画館では、「吹き替え版」しかなかったです。
要するに、子ども用??
まったく、その映画館の判断は、正しいと思います。
………子どものお客は、まったくいなかったですけども。
ビジュアル的に、あんまり子どもにウケそうな要素はないですね。
こんなに楽しい映画なのに、あいかわらずアメコミの映画って、入場者少なかったです。
でも、マーベルの映画も、ちょっとずつ有名になってきたのか、「アイアンマン」の頃にくらべると増えてきたかなぁ。
えーと、この映画を見て、ドキドキするかといえば、しないと思います。でも、モヤモヤとしたものは残らない、楽しい気持ち、リフレッシュされた気持ちになるのではないかと思います。
それは、原作を知っている知らないにかかわらず。
もちろん、ちょっと原作の知識があれば、楽しめる部分もいっぱいあって、最近のマーベルの映画って、本当に、いろんな層に伝わるようにきっちり作ってあるなぁと思います。
次は、「キャプテン・アメリカ」かな?
そして、ソーには、「アベンジャーズ」で、またあえるのでしょうか?
楽しみです。