たがみよしひさ,読書たがみ よしひさ,ぶんか社,ぶんか社コミックス,ホラー,マンガ,松本 零士,軽井沢シンドローム,軽井沢シンドロームSPROUT,

首 たがみよしひさ自薦短編集

たがみ よしひさの大ファンです。
今はもう、かいてないのかな。

このサイトで、最後に感想書いたのは、「軽井沢シンドロームSPROUT」の最終刊で15年以上前ですねぇ。なんか、きのうも、そんな感じのこと書いていました。
電子書籍は、なぜか昔のマンガを読んでいることが多いので、そういう感想になりがちです。

この人、長編も短編もいいんですよねぇ。

というこで、短編集です。
ホラー系が多いかな。
怖さというよりは、なんだろう共感性が高くて、しっくりくるという感じです。松本 零士とかでも感じる、なんかそんなこと、思っているときもあるよみたいな感じです。
わからんか。

田村由美,読書フラワーコミックスα,ホラー,ミステリと言う勿れ,小学館,田村 由美,遺産相続

ミステリと言う勿れ4

遺産相続編が、完結。

まあ、無理のある話……1番の無理は整がそこにいるというところですしねぇ……を、それなりにしっかりと読める話にしているなぁと。

しかし、ミステリと言いながら(いや、いってないのか)、すぐにホラーの方にいきそうな危うさもあるなぁ。

実写だと、この整のおもしろさって、やっぱり表現できないですよねぇ。
整う自身の闇もそれなりに深いし。

押切蓮介,読書おののけ! くわいだん部,ゆうやみ特攻隊,ホラー,怪と幽COMICS,押切 蓮介

おののけ! くわいだん部 1

学園もので、部長(隊長)が女の子で、ホラーなできごとがおるということで、「ゆうやみ特攻隊」と同じ様なテイストかと思いきや、こちらは、アクションにはよっていかない展開のようです。

というか読みながら、主人公の葉介、メッチャ羨ましいのですが。まあ、「ゆうやみ特攻隊」の世界には行きたくないけれど、葉介とはちょっと、チェンジしてみたいです。
マコト、ちょっと葉介のこと好きでしょという、なんか、やっていることはアホなのに、甘酸っぱい感じがとっても良いです。

栗本薫,読書クトゥルー,ホラー,小学館,栗本 薫,魔界水滸伝,P+D BOOKS合本版

魔界水滸伝19

クトゥルーが、しゃべるんだぜい(笑)とか思っていましたが、この巻ではほぼ、クトゥルーが、そのあたりのおっさん化しております。
すまなさがったり、あせったて大慌てしたり。
なんか、スケール感が、凄い……というか、スケール感が、無茶苦茶です。
いや、おもしろいです。

大笑いして、こんなクトゥルーいないとか思いながら、いやいるということに気づいてしまう。
ラノベ系の軽いクトゥルーって、こんな感じ。そして、ラムレイも、こんな感じですよねぇ。

栗本薫って、多分、ホラーには向かない。そして、ラムレイも。
目指すのは、ダイナミックな「物語」なんだなぁとあらためて思います。

もしかすると、今の日本のクトゥルーのブームの元は、栗本 薫なのかも。

多一郎さん、復活。と思ったらフリーズ。
とりあえずの完結まであと1巻。どう、決着がつくのでしょうか。

読書クトゥルー,ナイトランド・クォータリー,ホラー,書苑新社,神話

ナイトランド・クォータリー 新創刊準備号 幻獣

ムアコックの翻訳がのっている雑誌が、わたしのツイッターのタイムラインに流れているなぁと気になっていたのです。

で、調べてみたらけっこうおもしろそうということで、最新刊とバックナンバーを頼みました。
最新とバックナンバーを両端から、読んでいこうと思っております

ということで、準備号の「幻獣」。
ホラー系ということで心配していたのですが、思っていたよりもずっとおもしろかったです。
ちょっと、クトゥルー神話よりな感じです。

まあ、雑誌なんですが、テーマ別のアンソロジーという感じです。