手塚治虫,読書グランドール,フライングベン,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,講談社,

フライングベン2 手塚治虫文庫全集

犬に愛がないので、「フライングベン」よりも、「グランドール」の方がおもしろかった。
そもそも、なんで宇宙犬になるのかがわからん……。フライングだからか?

「グランドール」は、猿丸くんも含めて、なかなか楽しい。そして、ラストも、けっこうしびれます。
こういう終わり方、好きなんですよねぇ。

手塚治虫,読書フライングベン,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,講談社,

フライングベン1 手塚治虫文庫全集

カルロスが、いいキャラです。
人間が犬を殺すのは残酷なのに、犬同士が闘って死ぬのならいいかい!!という感覚が、ちょっと理解はできませんが。
それ、結局、人間の都合で犬を使い捨ててるのには変わりないのにね。
ども、彼の中でなんか筋が通ってるみたいなところがおもしろいです。

まあ、わたしは、あんまり、犬に愛がなかったりします。