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クジラの子らは砂上に歌う7

過去編。
初代首長の記録。

デモナスの誕生。
ミゼンは、オウニ?
ネリとエマ。

ネリにしても、オウニにしても、割と、泥クジラの住人は、なんでも受け入れている感じがあるからなぁ。それとも、ごく一部の人間しか存在をしられている訳ではなさそうなのだが。

わからないものは、わからないままに。
そうして、取り込んでいくことが強さに繋がってもいるのかも。

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カードライン 動物編

「動物のやつをしよう!!」

動物。動物のやつは、いっぱいあるなぁ。
リクエストをしてきたということは、以前、やったことのあるゲームということです。
「ファウナ」したことあったかなぁと見せると、

「違う違う」

「缶々のやつ」

とのこと。
おぉ、「カードライン 動物編」ですね。

動物カードを大きさや、重さ、平均寿命順に並べていくトリビア系のカードゲームです。
同じく動物系のトリビアゲームである「ファウナ」よりも、遊びやすくなっていて、最近のわたしのオススメのゲームです。

スタートプレーヤーであるポッドちゃんが、「大きさ」、「重さ」、「平均寿命」のなかから、今回は、どの順番で並べるかを決めます。
1回決めると、ゲーム終了まで条件が変わらないというところが、なんか、もったいないような感じもするのですが、カードを一直線にならべていくので、途中変更は無理です。

「じゃあ、大きさで」

カード運もあります。「シロナガスクジラ」とか、きたらメチャクチャ嬉しいです。
でも、今回のわたしみたいに、○○ワニと○○ワニと同じ種類の動物がくると、けっこう苦しい……。

失敗した時に山からとるカードが見えているので、そのカードが置きやすそうなときは、失敗しそうな微妙なところのカードを出すとか、作戦はいろいろあるかもしれません。
あと、実は、人のカード見とくのって大事かも。絶対に、アレ出されたらコレ出しにくくなるってカードがあります。

1回目は、アミーゴちゃんが全部出し切って終了。わたしは、2枚残って2位。ポッドちゃんが3位でした。

「もう、1回!!」

「じゃあ、ポッドが最下位だったので、ポッドちゃんスタートするか?」

「えー、それやったら、ポッドばっかり最初決める人になるから、アミーゴから!!」

まあ、それももっともな言い分なので、ジャンケン。アミーゴちゃんからのスタートです。

「じゃあ、大きさで」

えっ、違うのを選びたかったわけではなかったのね。
大人で、このルール聞くと、「大きさ」とか「重さ」って簡単すぎるで、大人なら「平均寿命」でしょと思うかもしれませんが、実は、「大きさ」や「重さ」でも、けっこう、大人も楽しめます。

結果。ポッドちゃんがすべて出し切って1位。わたしは、2枚残って2位。アミーゴちゃんが3位でした。

覚えゲーって、大人には難しいんですよねぇ。
覚えゲー、ちゃう?

フレデリック・アンリ,Frédéric Henry
ホビージャパン
発売日 : 2014-11-22

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12月20日(土)は、ゲームハウスにて湖畔のゲーム会でした。
いつもは、3人で遊んでいるゲーム会ですが、今回は、なんと5人です。素晴らしい。
メンバーは、和邇乃児さん、でこねぇさん、りんのいつもの3人に、白紙さん、S本さんです。

ただし今回は、わたしはこの日、自治会の寄り合いがあったので6時でいったん離脱するために遊ぶ時間が短いぞということで、午前中からスタートです。

カードライン 動物編

スタートは、10時。バラバラにメンバーが集まってきます。
最初に集まったのは、湖畔のいつものメンバーです。
まあ、待っている間にいつでもやめられる軽いゲームということで、「カードライン 動物編」です。

これは、「タイムライン」の動物版です。

「カードライン」は、トリビア系のカードゲームです。
ルールは、とっても簡単でお手軽です。

カードは、問題面と答え面があって、両面に動物の絵と名前がかかれています。そして、答え面には、その動物の「長さ」、「重さ」、「寿命」がかかれています。

配られたカードを自分の前に問題面を表においてゲームをスタートします。

自分の手番では、自分の前のカードから1枚選んで、それが共通の場に置かれているカードの列のどこに配置できるかを予想して、答え合わせをします。
共通の場のカードの配置は、長さ順だったり、重さ順だったり、寿命順だったりします。この並べる条件は、最初のプレーヤーが決めます。1度、決めたら、ゲーム終了まではその条件は変わりません。

答えが合っていたら、答え面を表にして共通の場の列に追加します。答えが間違っていた場合は、そのカードを捨てて、新しいカードを山から1枚受け取ります。

こうして、自分の前のカードを最初になくした人が勝利します。

「ファウナ」から地図をなくして、カードゲームにしたような感じもあります。でも、「ファウナ」では、具体的な大きさとか、重さを指定しなければならないのに比べると、こちらは、相対的な「どっちが長いか」、「どっちが重いか」がわかればいいので、より手軽に小さい子と一緒でも遊べるようになっていると思います。

今回は、確か「長さ」で。

カードにかかれた動物の種類は、虫から、クジラまで様々です。まあ、最初は、カマキリとシロナガスクジラは、どっちが長いかみたいな超簡単な比較です。

このゲーム、大人だけでルール読んで始めると、

「簡単すぎるから、寿命でしよう」

てなことになりがちで、

「そんなもんわかるかー、クソゲー!!」

ってなってしまうかもと思います。

「インタラクションもねー」

みたいな。

まずは、わかりやすすぎしゃないと感じるかもしれませんが、大きさ、重さから経験してみることをオススメします。

まあ、たしかに、極端に大きかったり、極端に小さかったりするわかりやすい動物のカードが配られるという運は大きいと思うのですが、「これはわかりやすい」と思っていたはずのカードが、1枚先に別の動物を置かれてしまうだけで、あっという間に難しいカードになってしまうキュッと締まる瞬間は、なかなか上手く出来ています。

今回は、わたしの手札には、「アフリカゾウ」がいました。まぁ、シロナガスクジラよりは小さいし、他の動物よりはデカいわな。
これは、楽勝とか思っていたのですが、「アジアゾウ」を置かれた瞬間に、

「えっ、『アフリカゾウ』と『アジアゾウ』って、どっちが大きいの??」

といきなり難問になっておりました。

実は、他のプレーヤーの持っているカードをよく見て、先にどのカードを出しておくのかとか、どこが締まってくるのかをあらかじめ予測しておくことは、けっこう大事かもしれません。あと、失敗したときに引いてくるカードも見えていますので、出来るだけわかりやすいカードが山札の上にあるときに、難しいカードにチャレンジするとか。
けっこう、駆け引きもあって大人でも楽しいゲームです。

「タイムライン」のときも思ったのですが、カードが配置される後半になればなるほど難易度が上がっていくこのシステムは、単純だけど良く出来ています。

今回は、でこねぇさんの勝利。

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ファウナ

その後、幼児と小学生がやってきたので、わたしは、ゲームから抜けて子どもと積み木とかして遊んでおりました。

その間、大人達は「ニムト」、「ダイヤモンド」や「ストームス」、「テレストレーション」なんかを遊んでいました。

「テレストレーション」は、一瞬、わたしも入りかけたのだが、幼児に遊びにさそわれたので抜けました。

で、お昼ごはんのバターチキンカレーも食べて、おやつなんかもいただいた後、小学生も混ぜて遊んだゲームが、「ファウナ」でした。

緑の人こと、フリードマン・フリーゼの楽しいトリビアゲームです。

ホビージャパンの日本語版です。

ファウナというのは、日本語では動物相と訳されます。
昔、小山田 いくのマンガに、「フォーナが走る」というのがありました。そのフォーナ(何人の人が理解できる説明だ??)と同じ言葉です。
ある特定の時間(時代)、ある特定の地域に住む動物をまとめてよぶ言葉だそうです。

でっかいボードには、世界地図がかいてあります。
で、その世界地図は、いくつかの地域にわかれています。これは、人間の国境ではなくて、環境によっていくつかの地域にわけられています。動物地理区(ファウナリージュン)ほど荒くないけど、生態系ブロック(バイオリージュン)ほど細かくない感じだと思います。
その世界地図のどの地域に、どんな動物が生きているのかをあてるクイズゲームです。

フリーゼ、非道い(褒め言葉)というかブラックなゲームばっかり作っている人かと思うと、こんな自然についてのトリビア的なゲームを作っているする。

嘘か本当かわかりませんが、フリーゼは、エコを推進している人なんだそうです。
だから、こんなゲームを作ったり、「電力会社」では「風力発電」とかエコなものが、ちょっとお得になっているという話を、どこかのポッドキャストで聞いた気がします。
そして、だから、髪の毛の緑とか!!その髪の毛の緑、エコなのか??

まずは、カードが1枚めくられます。
カードの上半分には、1匹の動物の名前と絵がかいてあります。その動物の動物相(つまり住んでいる地域ですな)と、重さ、体長、しっぽの長さなんかをあてていきます。地域は、いくつの地域が正解か、数だけわかります。
下半分は、箱の中に隠れていて、そこには、答えがかいてあります。

手番のプレーヤーから、自分が「コレだ!」と思う場所に、自分のコマを置いていきます。「地図」、「重さ」、「体長」、「しっぽ」の長さのどこにコマを置いてもいいのですが、自分の番には、1個しか置けません。そして、人が置いたのと同じところには置けません。だから、自信のあるところから、置いていくのが大切です。

もう、自信がないのでコマを置きたくない場合や、置くコマがなくなってしまった場合は、パスをします。
全員がパスをしたら、答え合わせタイムです。

答えは、ぴったり正解でなくても、正解のとなりに置かれていれば、点数がもらえます。まぁ、動物ですから、多少の誤差はあるのでしょう。多摩川にアゴヒゲアザラシが住んでたりすることもありますからね。でも、もちろん、ぴったり正解の方が高得点です。
地域は、たくさんの地域に広がっている動物ほど、あてやすいので点数が小さくなっています。1地域にしか住んでいない動物は、当たるとデカい。

不正解だったコマは、没収されてしまいます。
毎回、新しい問題に進む前に、1個ずつコマは帰ってきますし、その時、3個以下だと自動的に3個までは回復しますが、それでも、間違ってばっかりだと、どんどん答えにおけるコマが少なくなっていきます。

だれかが、最初にきめられている最終得点に達したら、ゲーム終了です。

で、実際のゲームです。

たしか、6人までのゲームで、7人でやったので、他のゲームからコマだけ持ってきて1人増やして遊びました。
人数が多くなるほど、終了得点がさがるので、それを考慮して6人のときよりも、少し最終得点は低く設定しました。

わたし、最初の方はとばしていたのに、けっこうあっという間に、コマが3つになってました。

……コマ、置きすぎだ。

あと、「あぁ、トップのこの人の隣に置けば、当たるんじゃない?」作戦とかしておりましたが、全然、ダメでした。

なんか、生息地の数からして、このあたり……という凄い推測をしている人がいて、賢い人は違うと思ったり。

サル、小さいのかデカいのか、まったく分かりません。

そして、派手な鳥。全部、南米かアフリカにいるような気がする……。

けっこう、うしろの方で終了した記憶が。小学生にも負けていた記憶が。あの子は、お父さんとチームをくんでいたんだったかなぁ。

何回あそんでも、まったく覚えないですな。
同じ動物が、出てきているのかどうかも、わからない記憶喪失です。

フリードマン・フリーゼ,Friedemann Friese
ホビージャパン
発売日 : 2013-01-13