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究極超人あ~る10

平成版「あ~る」。
昭和版は元々コミックスを持っているので、これが読みたかったというのはあります。そして、元々、デジタル版しかなかったので、Kindleで購入していたのでした。

まあ、それならこの本だけ購入すればいいんだけれど、10巻だけというのはなぁ……。ということで、とうとう、前巻購入に至りました。

ただなぁ。1~9巻までが、少年サンデーコミックス版と同じカバーなので、出来たら10巻も同じ感じのデザインにして欲しかったです。もしくは、1巻から9巻のカバーを10巻にあわせて変更するとか……。ちょっと、見たときに気持ちが悪いです。
リアル本みたいに、並べる訳ではないんですけどね。

てなことを考えているうちに、紙のコミックでも10巻が出て、1巻から9巻も、合わせたカバーで出直しました(涙)
ちょっと、それならデジタル版は買わんかったなぁ……と思った出来事でした。

うーん、デジタルの方も、新しい表紙のデータをあとで付け足してくれたらいいのに。10円ぐらいで購入して合体させるとかでも良いのだが……難しいのかな?

お話は、あいもかわらずグダグタしていて、おもしろいです。
デコの話と、それから、やっぱり、まりいが出てくるとお話がしまります。
そういえば、昔はえりかの方が好きだったかもしれないけれど。

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花もて語れ3

「花さき山」で、だだ泣き。
多分、これは、半分以上、「花もて語れ」の力ではなくて「花さき山」の力だという気もします。

でも、こういう強い物語を伝えてくれて、原典に当たるきっかけになるのなら、こういうマンガもいいねと思います。

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花もて語れ2

朗読マンガ。
でも、朗読マンガというよりは、解釈ウンチクまんがだと思ったりもします。

実際の朗読は、マンガからは聞こえてこないから、それをなっとくさせるための「解釈」なんだろうなぁと思います。

本当のところは、解釈がちゃんとできたとしても、朗読までには、深い溝があるような気がします。

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花もて語れ1

朗読マンガ。

これは、藤田 日和郎が、ツイッターで感想を語っていたのをみて購入。
なかなか、楽しかったです。

朗読というよりも、物語の解釈論な感じです。

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センチメントの季節8

「センチメントの季節」最終刊です。

最初は、少年少女に視点を置いていたこの物語も、だんだんと大人の視点にシフトしていっている感じです。
1つは、少年少女なんて縛りでは、パターンが決まってしまうということもあるのだと思いますが、これをかくことで、榎本 ナリコ自身も、なんか、成長していったというか、感じるところがあったような気がします。

リアルって、なんでしょう?

それこそ、子どもの時代は、体の感覚だけがリアルだった。でも、思春期を越えて、心の比重がどんどん大きくなっていく。でも、多分、心だけがすべてというのも、また、間違っているのかもしれない。
その時、その時によって、振り子みたいに、価値観は揺れ動いているのだけれど、どっちかを大事にしなければ、そのツケは、もう一方にも影響を及ぼすというのは、真実の様な気がします。

純粋であるのかないのか、そんなことにこだわる必要は、本当はないのかもしれない。
それは、ただの妥協かもしれないけれど。でも、妥協することにも、意味はあるのかも。