小角と人狼の森 パトロールシリーズ読切まんが
マンガなので、嬉しいなぁと。
パトロールシリーズということで、まだ、乾いてない頃の小角ですね。
御子神 玻璃の出てくるマンガも、携帯配信かなんかであるのかぁ。全部、Amazonでなんとかなったらいいのに……。まだ、知らない「最終戦争」の世界があるのね。
小角と人狼の森
パトロールシリーズ読切まんが
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
マンガなので、嬉しいなぁと。
パトロールシリーズということで、まだ、乾いてない頃の小角ですね。
御子神 玻璃の出てくるマンガも、携帯配信かなんかであるのかぁ。全部、Amazonでなんとかなったらいいのに……。まだ、知らない「最終戦争」の世界があるのね。
小角と人狼の森
パトロールシリーズ読切まんが
山田 ミネコ
あとりえだば
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パトロールシリーズあたりの小角、(いつものように)災難にあう。
という感じの話です。
トラブルに巻き込まれて、自分から引き寄せて、正しくさばいていく。まさにヒーローです。
山田 ミネコの小角に対する信頼感が半端ないんだと思います。
小角と幽霊の城
山田 ミネコ
あとりえだば
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「ドン伝」に、小角登場。
この巻の題名は、これでも良かったし、「午前の2時の丘」でも、「遠い声」でも良かったのに、なんで、「友だちに似ている」なんだろう……。
秋田版と題名を変えたかったかのかな。
でも、この話って、小角はどっちかというと狂言回し的な立ち位置で、「午前2時の丘」からスタートしても全然、困らなかったのになぁと思います。不思議な1話です。昔の読み切りの「最終戦争シリーズ」の薫りがしして嫌いじゃないですけどね。
なんで、この時の小角は、影の髪型をしていたのでしょう。変装?
そして、その後、「必要」といわれて連れて行かれたフュスリは、出てきたっけ?
パトロールシリーズと初期のハルマゲドンシリーズの後の小角。
なんか、パトロールシリーズ直後みたいに感じるけど、あれから、30年以上の時間がたっている……と思うと、メチャクチャ切ないですよねぇ。
まあ、最初の小角のニヒルな感じはなくなっていて、同一人物といわれるとかなり混乱してしまいますが。
まあでも、ヒーローな感じの小角はわたしも好きです。
「午前2時の丘」の後に、この話がくるっていうところが、山田 ミネコの凄い(というか非道い)ところだなぁと思います。
なんというか、それならば、あの時の選択はいったいなんだったのかという、虚無感を抱え込むことになる。
人とデーヴァダッタとの戦いというのなら永都が中心になるだろうし、人とデーヴァダッタとの関わり合いということなら星野と笑が中心になっていくはずで、ここで小角のすべきこととか、出来る事って、本当になさそうな気がします。
唱との関係も、ハヌマンに負けている気がするしなぁ。
どんどん追い詰められていく。
その中で、ちょっとずつ知り合いが増えていくこの展開は、今も(わたしが読んでいるところでは)続いていて、けっこう好きですが、このあたりはかなり読んでいて辛かった思い出があります。
テーマは、うさぎ。
まあ、うさぎといっても、山田 ミネコのうさぎなので、四次元のうさぎです(笑)そして、うさぎであるというだけで、それぞれのうさぎになにか関係があるわけでもない。
内容も雑多で、「霊界トラブルシューター」もあれば、「最終戦争」というか「パトロールシリーズ」もあり、「パトロール伝説」もありみたいな感じです。
楽しい。マンガ版だけでなく、こういうのも全部集めた全集が出て欲しいです。
がんばれうさぎ
山田 ミネコ
あとりえだば
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タオが復活して、真砂流の救出へ。
このあたり読んでいると、いかに星野に負担とプレッシャーがかかっているかがよくわかります。昔読んだときは、そんなことは全然感じなかった気がしますが。
なんかねぇ、ナリスが死んだ後のヴァレリウスを思い出して、かわいそうに思うんですよ。自分のやりたいことは明確にあるのに、責任感のためにそれをすることができない。大人な人なんですよねぇ。
「最終戦争伝説」の連載最後の作品。ここで、掲載誌がなくなって……。その話、なんかパトロールシリーズの時も聞いたような気がします。
星野が思いっきり永都を殴るじゃないですか。あのシーン、昔は意味がわからなかったんですよ。
でも、今読むと、ちゃんとわかりやすいように、その前に笑さんと星野のシーンが入っていて、だからこそ、笑さんを守れない星野の歯がゆさみたいなものも入っているのがとても良くわかります。
そして、この頃からずっと、今に至るまで、自分の後継者を探していることも。もう、自分は荒野に行きたくて行きたくてしかたないんですよねぇ。
そして、ここで物語を終わらせられた読者は、悲鳴をあげたことと思います。
ちゃんと、それでもコミックスのかきおろしで、なんとか決着をつけてくれるところが、山田 ミネコの偉いところだと思います。
ソマの王の目覚めまで。
唐突な感じは否めないけれど、それは端折ったエピソードもあったみたいなので、しかたないです。
これでちょっと強くなりすぎて、永都の活躍の場が減ってしまった感じもします。だから、小角が呼ばれたような流れですね。
メディアファクトリー
発売日 : 2002-06
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