ぺらぺらーず漫遊記 ソード・ワールド短編集
ソード・ワールドの小説を数えたら、あとアトンを倒すまでに10冊以上あって、まだまだ楽しめるなぁと。
まあ、ケイオスランドとかの続きも、気長に待ってたらあるのかもしれない(笑)
ぺらぺらーずは、他のパーティと比べると力押しが少ない頭脳はパーティです。まあ、力押しが出来ないというのが正直なところかもしれませんが。
戦闘はRPGの花なんだけど、それだけが楽しさじゃ亡いよというのを示してくれるシティ派な彼らも、けっこう好きです。
ファンドリアは、おもしろいなぁという感想です。
ロードス島のマーモみたいな存在なのですが、すぐとなりにまともな大国があるというところが、なんとも、ふしぎな感じです。
ここは、ダークエルフでも、PCにしていいんだっけ?
でも、ゲームとして遊ぶとすると、陰謀バリバリのシナリオは、イヤだなぁ……。
今回の短編は、リレー小説です。
なかなか、おもしろい試みです。
でも、結局、イオドの宝は、依頼者のところまでとどいていないという……。これから、とどくのか?また、一波乱ありそうな感じです。
こんなふうに、世界が繋がっていると感じさせるのは、とってもいいなぁと思います。
久しぶりのソード・ワールドの小説です。
ソード・ワールド短編集は、けっこう小粒がおおいです。
以前は、本格派というか、ファンタジー色の強い物も多かったのですが、最近は、ちょっとコメディよりで、そのあたりは読むのは楽だけど、不満かなぁ。
「ギルドの掟」が、変な感じ。
掟って、そういうものか?
潜入している者は、退治されてもしかたないと思うのだが……。