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アオイホノオ15

ものすごい新谷 かおるが出てきたなぁ。
割と人当たり敵にはおだやかな人なイメージがあるのですが、そうでもないのか。まあ、山賀があんな風になった程度には、デフォルメされていると考えた方がいいでしょうねぇ。岡田 斗司夫は、話を聞いていると本当に山賀のこと好きだし、才能を感じていたみたいです。

まあ、「ファントム無頼」と「エリア88」の時って、最高に忙しくて、最高にのっていたときですからねぇ。ちなみにわたしは、ちょっと後の「クレオパトラD.C.」とか「砂漠の薔薇」とかの時も好きですけどね。
「エリア88」は、普通番のコミックスから、文庫版2種類1と、いったい何種類同じ本が状態でした。何回読んでも、おもしろいしねぇ。

ところで、もうプロになりますねぇ。ということで、このマンガのオチは、どころになるんでしょう?
いつか、「吼えろペン」とかに繋がって、終わるのでしょうか?

  1. スコラ文庫とMF文庫 []

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超人ロック 聖者の涙1

今年で、ロック生誕(?)50年。歴史の長いシリーズなので、あっちこっちの出版社で出ています。
全部1つの出版社で集まるといいのですが、現状でも、少年画報社とメディァファクトリー版、そして、SG企画で分かれているので、なかなかすべて集めるのは難しいようです。

そして、過去も含めると、ビブロスから出ていたり、スコラから出ていたり。まあ、その他もいろいろ。

メディアファクトリー版も2系列あって、こっちは、過去に他出版からでて絶版になったものを出しているシリーズです。だから、1回読んだことがあるはず。はずなんですが……。なんか、すっかり忘れていますな。少なくとも、ここ10年以内に読んだものではないからなぁ。

半世紀。書き続けるって凄い。

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白と黒の羊

「モノトーンシープ」というテーマの短編連作集ということになるのでしょうか?
まあ、あんまり、それぞれの作品にストーリー上の関係はなく、それどころか作風もバラバラで連作というより完全に短編集といった方がいいかも。

レースものから、戦争もの、学園もの、後の「砂漠の薔薇」につながるようなものまで、なんか、すごいバラバラです。

これは、新谷かおるの作風の幅の広さも表していますねぇ。

わたしは、短編よりも、やっぱりじっくり読める長編を好みますが、こういった短編のなかに、長編になりそうな芽をみつけるのは、楽しいものです。

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銀色の照星

アメリカン・ポリスの物語です。
しかも、短編連作。

ハードなアクションというよりも、人間ドラマが中心です。

し、渋い。渋すぎる。
まあ、どことなく西部劇っぽいのは、松本零士の血かも。

これが、コミックにまとまるぐらいまで、連載が続いていたんだから、マンガにとってよい時代だったんだなぁと思います。

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シリーズ1/1000SEC.

スコラ文庫からでてたのは、全部、メディアファクトリーから出直すのかと期待していたのですが、そういうわけではないようです。
実は、スコラのマンガって、けっこう雑なところが多いので、メディアファクトリーとか出直して欲しかったりしてたのですが……。

このあたりの作品は、「代表作」にはならないのかもしれませんが……でも、けっこう味があって好きです。

むかしは、前半の日本のお話はけっこう好きで、後半の短編はイマイチだとか思っていたのですが、今読むとそうでもないです。

カメラも、世代交代が速くて、もうデジカメが主流になってきつつありますが、それ故に、すごく時代を切り取っているなぁと思います
時代がしっかり切り取れているから、逆に古くならないのですね。