キャプテン・アメリカ ホワイト
過去を追憶する色シリーズのキャプテン・アメリカ版。
今までのお話は、ほぼ、亡くした恋人の話でしたが、キャップの場合は、亡くした相棒、バッキー。
まあ、バターンといえばそうなんだけれども、お話としてちゃんと終わっているというのは気持ちいいものです。
特に、アメコミって、終わらないことが多いので。
ワールド・ウォー・ハルクの後のお話。
ハルクは、地下に幽閉。
でも、地上で赤いハルクが暴れていて。
ということで、赤いハルクと緑のハルクが、激突します。
赤いハルクの正体は、まだ、わからない。
レッド・ハルク出現から、バナーへの確認、そして、ハルク開放の流れは、なかなかおもしろいです。
レッド・ハルクがだれなのかという大きなミステリーも楽しい。
ただ、ずっとお話を追いかけられているわけではない1ので、こいつ正体とわかったときに、
こいつかーー!!
という驚きがあるかどうかというのが、ちょっと心配です。
色シリーズとでもいうのかな。
「あ・そ・ぼ」では、「スパイダーマン ブルー」の感想を書いています。
さて、それの「デアデビル」版です。
「デアデビル」は、映画を1本見たのと、暗くて思いコミックスを数冊読んだだけで、思い入れがけっこうないんですよねぇ。
話の構造自体は、「スパイダーマン ブルー」と同じ感じで、いい話なんですが、スパイダーマンのときみたいに大泣きはしないです。というか、あんまりにも、「スパイダーマン ブルー」と同じ話すぎるのかも。
でも、このちょっと古いアメコミの感じは好きです。