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宝石の煌き

さて、そろそろいい時間ということで、締めのゲームは、「宝石の煌き」です。

みなさん、日本ボードゲーム大賞の投票は、お済みでしょうか?
わたしは、投票しました!!

毎年、何に投票したのかをブログに書こう書こうと思っていて、結局、結果発表されたときには何に投票したのかを忘れているわたしです。
ということで、今回は、ここに書いておこう。

わたしは、今年は、次の5つに投票しました。

  1. 宝石の煌き
  2. ロココの仕立屋
  3. コンコルディア
  4. カシュガル
  5. タシュ=カラール

以上の5つでした。

うーん、「ダンジョン・オブ・マンダム」も、「5本のきゅうり」も、「シェフィ」も、いい感じですし、「ブルームーン」とかも、おもしろくなって来そうな感じですが、今はちょっと、重いゲーム寄りになっている感じかなぁ。

さて、2014年の日本ボードゲーム大賞の最有力候補(とわたしが勝手に思っている)のこのゲーム、もう、40回ぐらいプレーしているのですが、この前、京の勉強会に出させていただいて、実は、今までルールを間違っていたことが判明しました。

まあ、間違っていたというよりは、抜けていたルールがありました。
やっぱり、知っているつもりのゲームでも、人にインストしてもらったり、人のインストを聞くのは大事です。

抜けていたのは、カードをがめて金を1枚取る場面です。この時にがめるカードは、場にオープンにされているカードだけだと思っていたのですが、実は、山札の1番上のカードをがめても良いそうです。

「え~~~」

っと思って、ルール読みなおしたら、確かにそう書いてありました。
うーん、知らんかった。
もしかしたら、最初にルール読んだときは、「ふぅん」ぐらいの感じで読んだことがあったのかもしれませんが、まあ、すっかりきっぱり、忘れ去られておりました。

「というわけです」

と、和邇乃児さんにも、落ちていたルールを説明。

「まあでも、そんな変わらないよねぇ」

というお言葉をもらいました。確かに。基本的に、オープンになっているカードをがめないと、後でそのカードが、邪魔になってきます。
でもまあ、最終局面では、山から引いた方が正解になる場面もあるのも確かです。

例えば、自分がスタートプレーヤーで、あと1枚金があれば、次のターンにすでに握っているカードが完成して15点越えることが出来る時。
他のプレーヤーも、12、3点でリーチがかかっているけれど、今オープンになっているカードでは、15点にはならない。でも、宝石はけっこう貯めていて、下手なカードがめくられて得点を取られれば(多分、貴族タイルであることが多いと思われます)、ゲームが次の自分までまわってこないとき。
こういう、絶対に、場のカードを新しくしたくない時というのは、あります。
そういう、自分は何をがめても大丈夫で、場のカードを更新したくないときは、時々はありますからねぇ。

さて、今回。
貴族カードは、赤が3枚被っています。この展開では、おそらく赤が絡む貴族カードを集めるのは無理っぽい。
でも、だからといって、2人が赤を無視して1人に赤が集まると、エラいことになりそうな感じです。

長期戦になりそうな感じなので、レベル1のカードも、負担が軽いカードは、けっこう積極的に集めていく感じでした。

わたしの最近の戦略としては、軽いカードをがめて、「金」を積極的にとっていく感じです。ちょっと、そして、握ったカードを出す時には、「金」を使わずにため込む。
ただ、今回、軽いと思って握ったはずのレベル1のカードが、けっこう出せなくて、苦しかったです。

和邇乃児さんも、

「あぁ、これは、いつものセオリーとは違うことをしている……」

と、ちょっと手札を握りすぎている感じでした。

案の定、貴族カードは誰も取れずに、一進一退な感じでした。
が、わたしが、5点カードを取れる体制に。そして、わたしの手番は、1番ラスト。
あのレベル3のところにある、5点のカードさえ押さえられなければ、それを取って終われます。

和邇乃児さんが、12点だったかなでリード。わたしは10点なので、まだ見逃されているかなぁ……。
目線で読まれたりするといやなので、自分の手番がまわってくるまでトイレに行ったりしておりました。

で、わたしの手番。
よかった、残っております。

「では、このカードをもらって、15点!!手番、ラストなので終了!!」

「えー、もう15点!」

「これ、押さえられるかと思って、ドキドキしていました。」

「2位は、12点。同点の場合は?」

「同点の場合は、カードが少ない人が勝利します。」

ということで、久々の1位。
1位、りん、15点。2位和邇乃児さん、12点。3位でこねぇさん、12点。

ということで、2015年最初の湖畔のゲーム会は終了しました。

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カシュガル

カシュガル
5月3日(土)。ゴールデンウィーク後半のスタートです。

実は、次の日の5月4日(日)には、でこねぇさんの仕事仲間たちがきての多人数のゲーム会。
その前に、ちょっと重いゲームも遊びたいよねぇということで、いつもの3人でのゲーム会です。

とりあえず、ビール。
みたいな感じで、「カシュガル」です。

前回の負け負け続きの後、でこねぇさんと何戦かをして、ちょっとコツをつかんだ感じ。どんなけ、カシュガルをしているねんという感じですが、なんと、今年のプレイ回数では、「シェフィ」を越えて、今や、「カシュガル」がトップとなりました。

まぁ、カード引き運が、どうしようもないときはしかたないのですが、ある程度は、いい勝負ができるようになってきました。

まぁ、基本、大事なのは、「スパイス商人」か「シナモン公(下級貴族)」。
これを逃して、契約できずに終わることは多いです。
このカードのみの列ができれば、最高です。
この「いつでも契約可能状態」があれば、あと、ラバを増やすことができて、「パン職人(パン焼き職人)」でもあれば、後追いで人の集めたスパイスを利用して、先に、得点を購入することが可能になります。

逆に、これをあとまわしにしたために、出荷できるカードがなくて、スパイスだけが貯まっていき、人に「パン職人」で利用だけさせる事態は最悪です(ひどい)。

スパイスを同額の金で支払うことができる「露天商(行商人)」もあると便利です。
前回は、よく考えるとこのカードのスパイスの代わりに金で払えるという機能を見落としていました。「スパイス商人」いるのに、小契約、特殊契約しかできない「露天商」あっても、意味ないとか思っていましたが、意味、あるよ。

それから、あると便利なのが、「ギルドマスター」。これは、博打な要素は多くなるのですが、めくられている契約カードのコストが固まってしまって停滞したときとかに、すっと引いて契約できることがあります。
安いカードばかりが場にあって、スパイスが豊富な場合は、積極的に狙っていってもいい感じです。

そして、最初に和邇乃児さんが言ってたとおり、ラバ超重要です。
これがないと、大きな契約がほとんどできません。
もう、使い捨てでもいいから、ラバ増やすアクションがあればするべきかも。

で、スパイス生産体制ですが、1番便利なのは、
「行商人(外国商人)」の金→ラバ、スパイス変換能力。これは、かゆいところにも手が届く感じでいいです。

次にあるとうれしいのは、「パトロネス」(後援人)かな。これも、ラバとスパイスの両方を増やせるのでうれしいです。ただし、「行商人」と違って、1回にはどちらか片方しか増やせなくて、たいがい、ラバを増やすともったいないことになります。

スパイスを使って、他のスパイスを上げるというアクションがあるので、全部のスパイスをまんべんなく上げることができる「市場の女」とかは、入れておくと便利です。
このカードは、今のところ捨て場に置かれていることも多くて、女族長でピンポイントに取りやすいという所もいいところです。

存外使いにくいのがパン職人で、これは、上に書いたような「いつでも契約」体制がとれていないと、人の後追いになって、全然、契約できなかったりします。
逆に、「いつでも契約体制」になっていたら、大変、強いカードです。
たまに、自分ではいらないけれど、捨て場に落としたくないカードになります。

「特殊カード」は、1ゲームで1人のプレーヤーが引ける枚数は、多くて3枚ぐらい。だから、そこにあるカードにあんまり期待してはいけない。

「酌取り」(献酌侍従)を取って勝ったことはないのですが、もしかしたら、「酌取り」オンリーの列を作れば強いかも。
「酌取り」オンリー列、「農夫」オンリー列、「金生産列」を作って、「農夫」でカードを引きまくるという夢をみますが、たいがい、体制が整う頃には終了している感じです。
「農夫」を重ねることができると強そうなんですけどねぇ。なかなか、「農夫」複数持つという状況にはならないです。

金には、それほど困った印象はないのです。
まぁ、カード次第の部分もあるのですが、上手に、特殊契約なんかを絡めることができれば、けっこう簡単に上げられる感じです。

ということで、だいぶわかってきたところで、プレイです。
前回、大変ふがいなかったですが、今回は、かなーり、接戦でした。

2位。

多分、写真は、ゲーム終了時。「仕立屋」で、

「えいやぁ、3点の「門番」でろ!!」

とめくったのですが、1点の「物乞い」しかでなかったのだと思います。門番出てたら、同点か逆転ぐらいの点差。
最近は、キャラクターの得点も、けっこう大事だなぁと思っています。

ラストの+2点のために、「大使」の列をまわすのとかも、熱いです。1

  1. 残っていれば確実に+3点の「使用人」のカードを持ってこれるのですが、「大使」は左隣のプレーヤーにいってしまうので+2点なのです。 []

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カシュガル

思ったよりも、スピード感があって、あっという間に終わるので、もう1回プレイ。
1回目は入れなかった、インタラクションが増える追加カードを全部入れる上級ルールで遊びました。
全員に影響するドミニオンでいうところのアタックカードがみたいなのが増えます。

プレイしているときは、カードの名前なんて考えないで、もう効果しか見ていなかったのですが、名前を見てみたら、けっこう味わい深いです。
「村の美女」がプレイされたら、全プレーヤーの「族長」を先頭に持ってくるとか。美人見るために、族長かぶりつき状態になってます(笑)

2回目。

でこねぇさん。
また、「蹄鉄職人」と「農夫」がキターということで、博打プレイに。
前回勝者にもかかわらず、

「えー、『契約する』っていうカードがないと『契約カード』って普通に手に入れることが出来ないの??」

と、ものすごくこのゲームの根本的なルールがわかっていないことが判明。

「わたしだけ、別のゲームしてる??」

と、今回も、右手の引き運にすべてをかけています。

和邇乃児さん
どっちかというとキャラバンごとに、機能を特化させる感じのような。1
「村の美女」で全「族長」のハートをギュンギュンいわせながら、自分の「族長」を破棄して、列を整えたり。
「農夫」を1人に集めさせてはヤバそうということで、「農夫」をカット。

りん。
前回、最終ターンに「契約する」というカードが先頭になくて、後悔したのでそのありを意識して。そして、1回目プレイしてやっぱり、ラマ大事というのを実感したので、ラマが補充できるカートがでるまでは、「女族長」よりも「族長」重視で。
わりと早く「パトロン」という便利なカードをゲット。
各キャラバンで機能特化するよりは、全キャラバン、バランス良い感じにしたい。
「農夫」は、ヤバそうな気はするけど、今回は無視。

2回目は、ねぇさんの引きも、爆発せず。

「えー、1枚ちがっていたら、もらえていたのに~」

けっこう、香辛料を万能に補充できる「パン屋」とラマの補充の「パトロン」で、リソース補充して、各列の「香辛料商人」と「貴族」で、バンバンできる限り高い「契約カード」を入手して、今回は、りんの逃げ切り勝ちでした。

でも、けっこう、僅差。
多分、「女族長」で、でこねぇさんが、「農夫」を拾っていたらねぇさんが勝っていたかも。

今回は、契約のカードを多く入れてみたけど、序盤にいれすぎて、パスも1回してしまいました。2
まだまだ、研究の余地がありそうです。

うーん。楽しい。
日本語化されないかなぁと思う1品でした。

ヘビーローテーションになってもいい感じのゲームでした。

今年に入ってから、遊んだゲームは、けっこうハズレなしです。1番遊んでいるのは、実は、「シェフィ」だったりするのですが。これは、19回ぐらい遊んでいます。ほっといたら、1日、1シェフィぐらいできちゃいますよねぇ(笑)
だいたい、ねぇさんも、テーブルの上にスペースがあれば、シェフィをやっています。

で、2番は、「ダンジョン オブ マンダム」で、6回。これは、前回、湖畔でやったあと、「ゆうもあゲーム会・草津」に持って行ったら、小学生にメチャクチャうけて繰り返し遊びました。軽くていいゲームです。

3番は、「ロココの仕立屋」と「アンドールの伝説」と「ドブル」と「ラブレター」が5回です。
「ラブレター」は、もう定番というか安定のゲームですよねぇ。「ドブル」は小学生低学年とか、小さい子どもと遊ぶことが多いという特殊事情も影響していると思います。「アンドールの伝説」は、ねぇさん試しで遊んで、小学2年生の子どもとと遊んで、シナリオ2以降できていないのが残念です。

で、今年、今のところ1番じゃないかと思っているのが、この「ロココの仕立屋」なのです。テーマも、システムも、重さも丁度いい感じなのです。

この「カシュガル」。短い時間で、ゲームしたと感じさせられるのと、いろいろ作戦を試してみたくなる良ゲームです。

「ロシアンレールロード」、 「ルイス・クラーク探検隊」は、楽しいのですがちょっとわたしには重い感じです。
「スパイリウム」は、もう1回したいです。

うーん、今、ボードゲーム大賞のアンケートしたら、「ロココ」と「カシユガル」、「ダンジョン オブ マンダム」は確実に入れるな。
「シェフィ」は、楽しくてものすごく遊んでいるけど……ゲームかなぁ。パズルかも。
いや、去年は、「ロビンソン漂流記」に入れたんだったけ?

  1. 基本、初期の「ドミニオン」のプレイ感とよくにていて、自分のデッキを育てるのに必死で人の作戦までみている暇がないので、正確なところはわかりませんが。 []
  2. 全キャラバン先頭が、「契約する」カードになった。 []