雲をつかむ死 クリスティー文庫10
最後の証拠を出させるところは、ちょっと強引で、よくある感じだったかな。
名探偵ポアロは、恋のお悩みも解決するみたいです。それって、クィン氏と、一緒じゃないか(笑)
でも、そのメロドラマな部分が、好きです。
最後の証拠を出させるところは、ちょっと強引で、よくある感じだったかな。
名探偵ポアロは、恋のお悩みも解決するみたいです。それって、クィン氏と、一緒じゃないか(笑)
でも、そのメロドラマな部分が、好きです。
サタースウェイトって、どこかの本で出てきたような…。
え~と、ハーレークィンの本だったかな?
たしか、クィン氏がヒントを与えて、実際の探偵は、この人がしていたような……。
そうすると、これは、2人の探偵が顔を合わせるなかなか豪華なお話ということになるのかな。しかし、探偵の腕前の方は、「ぼくら」の栗本 薫と伊集院 大介ぐらい違います(笑)
恋愛がらみの事件なので、サタースウェイトの世界にポアロがやってきたという感じで、その辺りも、栗本 薫っぽいと思ったりしますが、多分、こっちが元なのもか。
なかなか、上手にだまされた。わたしは、まだまだ、推理小説を楽しめそうです。