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今日は、12月第7回の「ゆうもあゲーム会・草津」でした。

「ゆうもあゲーム会・草津」の立ち上げが去年の12月ですので、これでちょうど1年目ということになります。

前回は、とっても人が少なかったのですが、今回は、スタッフを入れて43名の参加ということで、なかなか盛況でした。

リピーターの方が、4家族。
そして、新しく来てくださった方が、5家族とかなりいい感じの数字になったのではないかと思います。

さて、遊んできたゲームは、

「バチーク・キッズ」(大人と)
「バチーク・キッズ」(子どもと)
「カード・ラビリンス」
「カード・ラビリンス」
「ディスクショット」
「ミッキー&フレンズ5リンクス」
「にわとりのしっぽ」

あと、

「クロンダイク」

のインストもしました。

今回からは、組み立て式クーゲルバーンを他のスタッフの方が持ち込んで下さるようになったので、とってもありがたいです。
やっぱり、この積み木は、子どもたちのハートをがっちりと掴んでました。

また、会場には、ネフの積み木「アングーラ」、「ネフスピール」、「キーナーモザイク」を使ったクリスマスツリーが飾られて、子どもたちだけでなく、訪れたお母さん方のハートも、がっちりと掴んでおりました。
このクリスマスツリーについては、ツリー担当(笑)のでこねぇさんのサイトに写真つきで紹介されています。

「蒼迷宮・ひぐらし日記」12月4日の日記

ちゃんと、ネフの積み木は、ディスプレイ用と遊び用で、2つあるという……。

あぁ、そうそう。
レストランでのスタッフ勉強会もありました。

「ゲシェンク」
「子やぎのかくれんぼ」
↑ 子羊ではなく、子やぎだった様です。訂正、訂正。

の2つを遊びました。

次回は、2月19日です。
ぜひぜひ、次回のご参加も、よろしくお願いいたします。

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ネフスピール

なぜか、用事が終わったのに、まだ「はぷ南草津店」にいすわる大人のお客2人(笑)
居心地いいなぁ。

話は、今日見てきた相沢さんのパフォーマンスのことに。

「あぁ、わたしもお店がなかったら、見に行きたかったです…」

とは、店長さん。よそのお店の企画なのですが…(笑)

で、いろいろな積み木の技の話になりました。

「あれ難しいんですよ」

と言って、疑いの眼で見られた「アングーラ」の三角形を2つ作るパフォーマンスも、実際にその難しさを体験してもらって(笑)
実は、ぱふ南草津店のゆかが、けっこう滑らないから難しいというのもあるかもしれませんが……。

そして、店長さんが見たという、「ネフスピール」の四方向に落ちる技の話に。

「これですか?」

と、岡山の現代玩具博物館で見た、4色にわかれる技を披露しますが、どうもそうではないらしい。

「なんだかねぇ、こう順番にまわっていくみたいにキレイに落ちていくんですよ。
わたし、ハァーってなってしまってねぇ…」

岡山でされていた技は、16個あるネフスピールのうち8個をまずパタパタ落としの要領で積んでいって、残りの8個をねじって同じ用にパタパタ落としの要領で積んでいくというものでした。((実は、8個と8個のつなぎ目ののせ方に、ちょっとしたコツがあります。))
でも、こののせ方だと、まず左右に落ちて、次に前後に落ちるというふうになるので、確かに、まわっていくような落ち方にはならないんですねぇ。

ということで、3人で、レッツ・チャレンジ(笑)
もう、ずっと、この大人3人、ぱふ南草津店の積み木の前のゆかに座りっぱなしです。
店的には、どうなんでしょう……。

順番にまわって落ちていくということは、螺旋階段みたいに積んでいくのかなぁということで、みんなで、協力して積み上げます。

えーと、おそらくわたしよりは丁寧なでこねぇさんが、積み上げ係。
わたしは、積み木わたし係。
店長さんは、とりあえず見学。

慎重に慎重に積んでいく、積み上げ係。

「はい、これ。はい、これ。はい、これ……」

なにも考えないで、ハイペースで、積み木をわたしていくわたし。実は、ちょっとイラチです。

「ちょっ、いきなり、そんなに積むの?」
「それって、全部使ってやらはったんですよねぇ。はい、積む積む」

思えば、でこねぇさんは、そういう意味で言ったわけではなかったのですね。
さて、あとちょっとで、全部積み上げられそうになったとき。

「うーん、バランス悪くなってきたねぇ。ちょっと、おさえますよ!」

と、わたしがさわった瞬間!

ドシャーーン!

と積み木は、崩れ落ちてしまいました。

ヤパイ!怒られる!

首をすくめるわたし。にらむでこねぇさん(いや、にらんでなかったかも…笑。おもしろいので、そういうことにしておこう)。
それの一連の動きを見て、店長さんが一言。

「なんだか、いたずらの見つかった子どもとお母さんみたいですねぇ。
親子みたい……」

ガーーン。
この大人なわたしを捕まえて、

「いたずら小僧…いたずら小僧(エコー)……」

その頃、でこねぇさんは、

「お母さん…お母さん(エコー)……」

となっていたかどうかは、不明です。

そうか、そう言えば、店長さんのなかでは、わたしと妹が夫婦という設定であったな……。
この2人連れは、「親子」と認定されてしまったか……。

今度、ぱふ南草津店の店長さんが、いたずら小僧とお母さんのうわさ話をしたら、それは、わたしたちのことだと思ってください……。

……いや、違うって!

邪魔して怒られるとこわいので、それぞれが別れて作っていくことに。

わたしは、とにかく、どんどん積み木を積み上げていく。
それを見たでこねぇさん、

「なんにも、考えてないでしょう?」

えっ、し、失礼な!
と、でこねぇさんの方を見ると、4つだけ使って、少しずつ検証しながら積んでいます。
わたしは思わず、パチンと手をたたきましたよ~。なるほど~、考えるって、ああいうことか~。
なんというか、やっぱりこれも、理系と文系の違いだろうか?性格の違いという気もしますが。

で、4つでやってみると、キレイに落ちますねぇ。

ぱふの店長さんも、積んでます。
実は、今までも、積みたかったんだねぇ(笑)この人は、さしずめ不思議系だな。お客さんにあわせるためだと思うのですが、思わぬ知識が飛び出してくるからな~。

でも、わたしのが高く積み上がってきたので、

「どうぞ。どうぞ」

とせっかく積んだのをくずして、わたしに渡してくれたのでした。
さすが、あきんど!!自分の欲望よりも、お客さんを優先します……。
そういえば、ぱふ南草津店は7時閉店ですが、時々、車で前を通ると、7時半とかでも店の灯りが煌々とついていることがあります。お客さんが帰らない限り、決して店を閉めないみたいです。
なんて、お客さん思いな……。

「えっ、そんな、いいですのに…」

と言いながらも、手を出すわたし。

4つは、でこねぇさんが使っているので、とりあえず、12段の螺旋階段ができました。
いちよう、これでも、バランスを上手にとれば立ちます。

「いきますよ~」

パラパラ…デーーン

2、3個ぐらいは、きれいにパラパラと落ちるのですが、途中で、全部一気に倒れてしまう感じです。

積み方が雑だからか?
でも、この積み方だと、倒れたときの反動と次倒れる向きが違うのです。だから、そのうちどうしても、反動が大きくなってしまって……。
ほら、ちゃんと考えてるでしょう(笑)わたしは、やってしまってから、考えるタイプです。

覆水盆に返らず。

まあでも、4つでキレイに落ちることが証明されたので、積み方を工夫したら、大丈夫なのかなぁということで、今回は、これは宿題ということで、お店を出ました。

お店に、結局、1時間ぐらいは軽くいてしまった気が……。

店を出て、でこねぇさんは、コンサートに……。

「頭…痛い……」

は、はしゃぎすぎ??
いえ、ちょっとこの前の週ぐらいから、体調が思わしくなかったそうです。

「コンサート、ちょっとパスするわ……」

大変、残念そうにそう言って、でこねぇさんは、帰って行ってしまいました。
大丈夫かな?

次の日、わたしは、わりと元気そうなでこねぇさんに、また会いましたが1、それはまた、別のお話で。

  1. ボードゲームシンポジウムで []

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アングーラ

キーナーモザイク

相沢さんのパフォーマンスが終わって、クリスマスのセールをしている「ぱふ南草津店」へ。
なんと、このセール期間中は、ぱふ会員は1割引。
すまん、「ころぽっくるの家」……。次は、きっと、買います。

でこねぇさんも、草津でコンサートがあるという話で、一緒に草津まで。
ということで、当然、「ぱふ南草津店」にも、ご一緒しました。

でこねぇさんは、今回、「アングーラ」を購入される予定だそうです。ぱふ会員の紹介があると、セール期間中は、お友達も一割引になるんですよ。

でこねぇさんが、ネフの積み木「ネフスピール」を1番最初に買ったときに、ぱふ南草津店の店長さんがやって見せてくれたデモンストレーションが、「ネフスピール」と「アングーラ」の合わせ技での「クリスマスツリー」だったのだそうです。

で、12月のゆうもあゲーム会・草津では、ぜひ、このクリスマスツリーを飾ろうということで、今回、「アングーラ」の購入に踏み切られたのだそうです。
素晴らしい!パチパチパチ!

ゆうもあゲーム会・草津には、わたしの「アングーラ」と「ネフスピール」があるのですが、こっちは、子どもが使って(まあ、大人が使っていることも多いですが…)遊び用。
でこねぇさんの方をディスプレイ用にしようという計画です。

で、この前、このクリスマスツリーに、宇治店では、「キーナーモザイク」を入れるんですよという話を聞いてきたわけですね。
南草津店では、なぜ、「キーナーモザイク」を入れないかというと、それは見本用の「キーナーモザイク」がないからということでした。

どうせ飾るなら、派手にいきたいですねぇ。わたし、「キーナーモザイク」を買うつもりなんですよ。だったら、この機会に、買ったばかりの「キーナーモザイク」を出して、お店でその「キーナーモザイク」入りのクリスマスツリーの作り方を教えてもらいましょう。

てな感じで、わたしも、「キーナーモザイク」を買うことに。本当は、1ボーナス1ネフのはずなのですが……まぁ、セールだしねぇ。

問題は、「キーナーモザイク」には、入っているピースの数の違う、「キーナーモザイク(小)」と「キーナーモザイク(大)」があるということです。

以前、「ミニネフスピール」を買ったときは、結局、小さいのでは満足できなくて、大きな「ネフスピール」を後から買っちゃうことになりました。
だから、大きい方か?

自分の頭の中では、小さい方が8千円ぐらいで、大きい方が2万円ぐらいかなぁと思っていて……。
まあ、3万円ぐらいなら、大・小2つとも購入するというのもありかも……。

ネフファンクラブの方々からのメールにも、

「迷うくらいなら両方でしょう(笑)」

というありがたいお言葉が…。

うむ、やはり。てなことを考えていたのですが、なにを思い違いをしていたのか(笑)
「キーナーモザイク(大)」は、なんと、ダイヤモンドなみのお値段でした。キレイだもんねぇ……。
わたしは、確かに匹敵する綺麗さだと思います。

ということで、今回は、大は小を兼ねるということで、「キーナーモザイク(大)」の方を購入。

そう思って、ぱふ・南草津店のドアを開けたのですが……。
あっ、店長さんの姿がない……。

焦りました。これでは、「キーナーモザイク」を入れたクリスマスツリーの作り方を教えてもらえそうにありません。

「今日、買うのやめておきます?」

いつになくというか、いつも通りというか、気弱なわたしでした。

こう考えると、ぱふ南草津店は、スタッフのなかで店長さんが飛び抜けておもしろいな。宇治店であったときから、なかなか、強烈な印象をわたしと妹に与えておりますが(笑)

それでも、まあ、どこに「キーナーモザイク」を入れるのかなぁとでこねぇさんと2人で、議論を。

「ぼくは、木の端っこのところにのせるんだと思ったんですよ…」

って、わたしは言ってましたが、よく考えるとそこにおくと、キーナーモザイクは、ずり落ちてしまいます。

「多分、アングーラとアングーラの間に挟み込むんじゃないですか?」

えーっ、それって、バランス悪くない?

てなことをケンケンガクガクとしていると、店の奥から、店長さんが~。いたのね~。
よかった~。待ってたんですよ~。

お客さんの熱烈な歓迎をうける店員さんって……。

さっそく、わたしは、「キーナーモザイク(大)」を購入。
でこねぇさんは、「アングーラ」購入。

「今日は、キーナーモザイクも入れたクリスマスツリーの作り方を教えてもらいに来たんですよ。
 だから、キーナーモザイクは、今すぐにあけて使います!!

あいかわらず、また、言いふらされそうなセリフを吐いております。
そういえば、妹と「セラ」を買いに来た話も、けっこう店長さん、いろんな人にしゃべっているようです。
妹は、なぜか、「奥さん」ということになっているらしいですが……。おかしい。ちゃんと、説明したはずなのに……。

「いえいえ。お客さんが買っていただいたものを、そんな、使わすわけにはいけません…。
 見本を作ります」

と、なんと、「キーナーモザイク(小)」を見本用にあけてくださいました。
なんて、いい店だ(笑)

「えーと、ご自分用ですか?」

うなずく、大人2人(笑)何者や!

「じゃあ、クリスマス包装させていただきますね」

なんでも、去年も、ボーナスが出たところの大人が、自分のために「アングーラ」を買っていったという事があって、今年は、ちょっと大人向けのシックな包装紙も用意されているような……。
去年、ボーナスが出てアングーラ購入……。うーむ、どっかで聞いたような話だ……。

さて、購入して、落ち着いたので、クリスマスツリーの作り方を教えてもらいます。

でこねぇさん、正解。
なんと、アングーラでツリーの本体を作るのですが、その「アングーラ」と「アングーラ」の間に、「キーナーモザイク」を挟み込んでいくのでした。

これを、

「じゃあ、次は、どの色がいいですか?」

なんて感じでしゃべりながら、店長さん、1人で積んでいきます。
「キーナーモザイク」を選んでわたすと、1段はいるたびに、

「キレイ!キレイ!」

と喜んでもらえたので、子ども役のわたし(笑)も、とってもうれしい気持ちになりました。
やっぱり、人間は、ほめてもらうのが好きだな。

「しゃべりながらは無理ですねぇ。でも、飾るだけなら、できるはず…」

ということで、12月のゆうもあゲーム会・草津では、でこねぇさん作のクリスマスツリーが飾られます。
なかなかキレイで、一見の価値ありですよ~。

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しばらく、その子と一緒に「ヴィア」で遊びます。

1回動きを確認したら、やりたくなるのは、連続でビー玉を落とせばどうなるか?です。
これは、子どもとしては、当然出てくる欲求というか、疑問なようですねぇ。

そういえば、クーゲルバーンには、1個だけ大きい玉がついてます。これは、なにをするための玉かといえば、玉を溜めるための栓になるんですね。
わざと玉を溜めて、一気に流したいという子ども心をちゃんとわかって入っているんです。
この使い方は、大人には、なかなかわからない……。

ただ、「ヴィア」には、そういう止める仕組みは、残念ながらついていません。
おもちゃに精通している相沢さんですから、そういうことも、きっと考えたのだと思います。
まあ、作り自体が栓ができるような作りではないのと、多分、「ヴィア」は、2つのビー玉を1度に転がすと、微妙に意図したコースから外れてしまって、詰まってしまうという問題があって、1つずつ入れるように作ってあるのではないかと思います。

まあ、今回の見本の「ヴィア」は、きのうも書いたように、もともと、ちょっと年季が入っていて、止まっちゃうんですけどね……。

てなことをしているうちに、お店の方が来て、一言注意。

「あぁ、これは、1つずつ入れてね!」

2つずつ入れるところを大喜びで見ていた大人が2人いたことは、秘密です(笑)

そんな様子を見ていて、でこねぇさんが考えられたのは、

「これ、大きさが違うビー玉があればおもしろいかも……」

ということだそうです。
確かに、ビー玉の大きさがわかれば、落ちていく軌道が変わります。そして、そうすることによって、アクリル板にかかる負荷もちょっと減るような気がします。
その他にも、2つ一緒に落としたときの落ち方がかわるのではないかということを考えられていたようです。
でこねぇさんの頭は、考える頭だねぇと感心しました。
わたしも、使わないといけないねぇ。

なぜか、その間に、この子のお母さんは、お姉ちゃんを迎えに行っていなくなっている。

「お母さん、ちょっとお姉ちゃん迎えに行ってくるよ」
「うん。ぼく、こっで一緒にいる」

わたしたちと一緒に?誰ですかキミは?もう友だちですか?
さすが、ゆうもあチーム。2人もいると子どもが自然によってくるようです(笑)

だんだんとお客さんも、増えてきました。

もちろん、展示してある積み木に、当然のようにさわりだします……。そら、さわるよ子どもは……。
微妙に、売り物と見本が混ざっているような気がするのですが……。

「あぁ、この使ってある積み木以外は、さわっちゃダメ!」

まあ、当然といえば、当然ですね。
どうやら、公民館では、販売ができないので、今日は予約だけ。その見本として持ってきたようです。
普段、遊ぶための見本のある積み木は、そのまま持ってきて、見本のないものは、そのまま売り物を持ってきたんですね。

前のステージの長机にも、何種類か積み木がおいてあって、それは、子どもがさわろうとすると、

「それだけは、さわらないで」

と、お店の方に注意されていました。
多分、相沢さんのパフォーマンスようだな(笑)でも、さわってなんぼのものなのですが……。

「しもた。こんなことなら、積み木、もってきたらよかった!」

いやぁ、なぜか、車のなかにはわたしの持っているネフの積み木一式がのっていたんですよ。
ほら、見たらすぐに練習したくなるでしょう?

それがあれば、子どもたちも、心ゆくまで遊べたのに……。
残念ながら、車は、アーカス。さすがに、取りに帰る気持ちにはならないです。

……で、いきなり、パフォーマンスをはじめていたりしてな。やりにくい客だ(笑)
なかってよかったのかも。
いや、でも……。

ガサゴソとわたしのポーチをさぐると、なぜか、「6ニムト」と「そっとおやすみ」と「デュスターバルトの狼人間」が出てきました。
なぜか、でこねぇさんのバックのなかからも、サイコロのゲームが出てくるという……。

お母さんについていかなかった子が、興味津々で、それを見ています。
うーむ。小さい子ばっかりなので、明らかに選択ミスだな……。せめて、「スピード」とか持ってきたらよかった。

でもまあ、せっかく興味津々に見てくれているので、まあ、簡単にゲームの説明むだけはするヤツ(笑)

「これは、カードをせーのーでで出していって、だんだん並んできたら、カードを取っていくゲームです。
ここに、牛の絵かいてあるやろう。この牛が点数になります。
この牛を出来るだけ多く取った人が……負けです

まあ、いつものやつですね。

「ほら、このカードは、牛が1ぴきしかいないやろう。でも、このカードには、2ひきいる。このカードには、3びき。このカードには、5ひき」

けっこう、これだけでも、ウケてます(笑)

「そして、このカードには7ひき!これは、松井 秀喜っていうんです」

とこのあたりは、でこねぇさんの口上でした。
なんか、子どものハートを鷲掴みって感じですか?

その後、人も会場いっぱいに集まって、お母さんも、お姉ちゃんをつれて帰ってきて、いよいよ、パフォーマンスのはじまりです。

「お母さんら、向こうで見ようと思うんやけど……」
「ぼく、こっちで見る!」

誰の子や(笑)
そんな感じで、3人でかたまってパフォーマンスを見ました。

いよいよ、みんなの前に姿を現したその人は……!

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ヴィア

11月7日(日)、いつもお世話になっている大津の木のおもちゃ屋さん「ころぽっくるの家」主催の相沢康夫さんの積み木のパフォーマンスショー「積み木おじさんライブショー」がありました。

これは、夏休みぐらいから、「ころぽっくるの家」で企画されていたのです。その頃は、

「行きたいなぁ。でも、面白いかなぁ?」

程度の認識でした。相沢康夫さんのかかれたマンガや、本には触れていて、けっこうファンでしたから。
でも、9月、岡山の現代玩具博物館で、積み木のパフォーマンスショーを見たときから、

「見に行かねば!」

に変わっていたのでした。
なんせ、あの現代玩具博物館でされたパフォーマンスの元祖が、相沢康夫さんなのです。
これは、見に行く価値がありますよ~。

きっとこれは、現代玩具博物館に行って、あのパフォーマンスを見た人には、わかってもらえると思います。
ということで、今回は、一緒にパフォーマンスを見たネフ愛好家(笑)のでこねぇさんも、一緒でした。

場所は、大津市長等市民センター。
駐車場なし。近くの有料駐車場をお使いくださいということで、自動車を浜大津アーカスに止めて、テクテクと。
本当は、となりに大きなスーパーみたいなお店があるので、そこの駐車場に車を止めてもよかったのですが、「一緒に行くなら案内しますよ」と言っておいたでこねぇさんが、

「ちゃんと、車は駐車場に止めないといけないですよ!」

と、とっても、モラリストだったので歩きました。
歩けば、25分ぐらいかかるかと思っていましたので、とってもはやくアーカスを出発。でも、15分ぐらいでついちゃいました。
当然、1番のり。早すぎです。微妙に、案内になっていないわたしであった……。

長等市民センターは、地域の公民館の役割もはたしている施設らしく、ごく普通の公民館でした。
入り口あたりで、

「どこだろう?」

と、ウロウロしていると、眼鏡をかけた眼光鋭い中年男性が、コンビニの袋をさげて、なかに入っていきます。

むむっ、アヤシイ(笑)

会場は、2階の大会議室のようなところです。ステージの上に長机が置かれていて、そこでどうやらパフォーマンスをされるようです。

会場のうしろにも、テーブルがならべてあって、そこには、ネフの積み木や、相沢さんがデザインされたいろいろなおもちゃが並べてあります。

物販コーナー?見本?

物販コーナーにしては、各おもちゃが1つずつしかおいてないし……手にとって遊ぶ見本にしては、綺麗なやつも混ざっていて微妙ですねぇ。

「ぼく、このキーナーモザイクがほしいんですよ」
「高いですよ~」

てな会話をしながら、相沢さんのデザインした「ヴィア」の前に。
「ヴィア」は、大人のクーゲルバーンという感じのおもちゃです。
透明なアクリル板の間をビー玉が不思議な軌道を描いて落ちていきます。まるで、空中をビー玉がころがっているみたいに見えるんですね。
クーゲルバーンと同じように、左右に振り子が揺れるみたいにビー玉が落ちていきますが、途中1カ所だけ、駆け上るような動作をビー玉がするんですね。
それが、とってもおもしろくて、わたしははじめて見たときビックリしました。

この「ヴィア」は、明らかにお店で見本にしていた「ヴィア」なので((えーと、「ヴィア」の密かな欠点。とっても、繊細な作りなので遊びすぎるとアクリル板にビー玉が通る道が跡になって残ってしまいます。))、だれもいないのをいいことに勝手にビー玉を入れてコロがしてみる(笑)

ほら、この手のおもっちゃって、自分で遊んで見てるのも楽しいのですが、人に見せて、

「どうや!」

っていう楽しみがあるでしょう。別に自分が偉くなったわけではないけど。

「ヴィア」は、かなり繊細な作りのおもちゃです。
まあ、今回の見本の「ヴィア」は、かなり年季の入ったものいうことで、途中でとまってしまったりしてましたが(笑)
それでも、最後のところでは、ビー玉が、「クン!」と上にあがって、落ちていきます。

「ね、不思議でしょう?」

あれ、あんまり反応ない。
落ちていくのを見るのは楽しそうなんですが、別にでこねぇさんにとって不思議なことはないようです。

……見てなかったのかな?

ということで、もう1回。

「ほら、ここで『クン!』って上がるのが不思議でしょう?」

どこが不思議なのかを説明するのは、ちょっと虚しい…というか、わたしもしつこいですね。

「あぁ、この動き面白いですね。これは、まだ、落ちたときの回転が残っているからてすね……」

……解説、していただきました。
わたしが、ただただ不思議~と思っているうちに、でこねぇさんの頭の中では、一瞬にして何が起こったか分析されているようです(笑)

これが、文系の頭と理系の頭の違いか~!

ちょっと、衝撃的でした。

その後、やっとお客様。お母さんに連れられた男の子です。

「ヴィア」を前にして、

「これ、やのりたいなぁ~。ビー玉入れたいなぁ~」

としきりにお母さんをうかがいながら、訴える男の子に、でこねぇさんが助け船。

「それ、やってええで」

ええんかい!(笑)まあ、さんざん、さっきわたしが遊んだわけですが(笑)

その言葉に、意を決して、ビー玉を走らせる男の子。

ビー玉は、(まあ、途中で止まったりしながらも)決められたルートを落ちていって、さいごに「クン!」と、上にあがります。

「うわぁ!!」

驚きの表情の男の子。これ、これ。これを期待していたのですよ(笑)
それを見ていた、でこねぇさんが一言。

「あぁ。あれって、子どもにとっては不思議なんだ」

………。イジメ(笑)?