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連休中の5月5日(金)、6日(土)、7日(日)という3日間。
西宮の自然の家に泊まって、ボードゲームを遊びたおすという合宿がありました。
前回の反省を活かして(?まあ、用事もあったのですが…)、今回は5日、6日の2日間だけ参加してきました。

2日目に帰るのは、なかなか後ろ髪をひかれる思いでした。
でも、とっても、楽しかったです。
全体ゲームでは、スタッフにもかかわらずトップを取ってしまい大ひんしゅくの中(笑)、商品をもらい逃げしてきました。

「ゆうもあ」主催ということで、子どもたちもいっぱい、ファミリー中心ということで、わたし向きのゲームもよくまわっていたというところがよかったようです。

スタンダードなゲームから、最新のゲームまで、いろいろ楽しむことができました。

今回の合宿のベスト遊ばれていたゲームは、「ウボンゴ」と「彦根カロム」ではなかったでしょうか。

あと、TTBさんという最高のマスターを得て、「丘の上の裏切者の館」と「キャメロットを覆う影」の2ゲームも、フル稼働していました。

他にも、「カタンの開拓者 3D限定版」が2セットあって何度も遊ばれていたり、「カラバンデ」が5セットに「カラバンデ アクションセット」がついたコースが、セッティングされていたりと、「ゆうもあ」の合宿ならではの光景がみられました。

また、来年もぜひ、参加したいですねぇ。
中心になって企画していただいたスタッフおよび家族のみなさま。ありがとうございました。

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カラバンデ

あれ、大阪にあるのは、「ピッチカー」だったかな?「カラバンデ」だったかな?1
まあ、どっちでも、おもしろさはかわらないですね。

「カラバンデ」は、このサイトができた当初から、わたしが、

「ほしい。ほしい。」

と叫んでいたゲームでして、多くの人から、購入の方法を教えていただいたりしました。その当時は、リメイクが出るということはわからなくて、わたしにとっては、幻のゲームだったんですね。

今のわたしの幻のゲームは、「ドキドキワクワク相性チェックゲーム」かな。
これも、日本語版のリメイクがでないかなぁ。題名は、変えた方がいいと思うけど……。「アップル・トゥ・アップル」を出しているビバリーさんあたり、どうでしょう?
↑ 発売元のマテルは、今でも日本にある会社みたいだから、ちょっと無理かな。
これを手に入れると、「アクア・ステップ・アップ」のマンガで紹介されたゲームすべてコンプリートすることになるのですが(あぁ。小説版を入れると「カタンの航海者たち」を持っていません)。
ちなみに、「アクワイア」と「マーメイドレイン」は、持っているだけで遊んだことがありませんが……。

ということで、「カラバンデ」は、あこがれのゲームでして、遊んでみたらやっぱりおもしろいゲームで、大好きです。

しかし、そんなわたし以上に、「カラバンデ」が好きな小学生が、ゆうもあゲーム会・大阪には、存在しています。

えーと、どれぐらい「カラバンデ」が好きかというと……

この日1日で、1番楽しかったゲームを問われれば、「カラバンデ」です。
もちろん、回数的にも、時間的にも、1番プレーしたゲームは、「カラバンデ」です。
というか、ゆうもあゲーム会・大阪は、午前10時スタートで、午後5時終了なのですが、その間、

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、

ひたすら、「カラバンデ」だけをプレーしておりました。

さすがに、このゲームが大好きなわたしですが、ルールが単純なこともあり、1時間も続けて遊ぶとちょっと、飽きてきます。
というか、地べたに座り込んで移動するので、けっこうしんどいだろうと思います。

しかし、この小学生の子は、本当に、ずっと、「カラバンデ」だけをプレーしていました。

なんというか、彼ぐらいのプレーヤーになると、やっぱり「カラバンデ アクションセット」は、必要なのだと思います。
周りにいる人、老若男女問わず、どんどんさそって、ひたすら遊んでいました。

でも、彼の

「このゲーム、おもしろい!」

「好きだ!」

というエネルギーは、すばらしいものです。
一緒に遊んだ子どもが、やっぱり、このゲームを「おもしろい!」とすごく感じていたようです。

100の言葉を費やすよりも、すすめる本人が思いっきりそのゲームを楽しんでのめり込むというのは、とっても大切なことだなぁと思います。
「カラバンデ」専属ではありますが、もう、普及隊長と呼んでもいいでしょう。

それにつけて思うのは、「ゆうもあゲーム会・大阪」のノリのよさというか、文化ですねぇ。
どんどん、知らない人でもゲームなさそっていく強さと、それにのってくる柔らかさ。ご家族同士、子ども同士の横のつながりができています。
やっぱり、歴史が長いということと、1か月に1回の開催というのは、なかなか強みだと思います。

ということで、「カラバンデ」を3回ぐらいしました。
単純なゲームだけに、子どもに負けるとすげえ悔しい(笑)

ジャンプ台の後に、細い道とか、無茶なセッティングも難なくクリアしている子どもって、やっぱり、順応力がすごいわ。

  1. 今、調べてきたら大阪で遊ばれているのは「カラバンデ」でした。 []

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カラバンデ

軽いゲームやりましょうということで、「バケツくずし」をやっている最中に向こうでカラバンデが始まった時は、泣くかと思いました。
それぐらい、やりたかったゲームのナンバー1がこれです。

気もそぞろの「バケツくずし」を終えて、まずは、見学に。
ジャンプ台などのアクションセットもプラスされたコースです。

カラバンデは、おはじきの要領で進めていくレースゲームです。
だいたいのイメージは、今、ここを読んでいるみなさんが頭の中で想像したとおりだと思います。

ただ、おはじきというと、こぢんまりとしたイメージがありますが、このドイツのおはじきは、なかなかに豪快です。

まず、コマ。木でできた丸いコマです。でかい。小さなセンベイぐらいの大きさがあります。こんなん、指で弾いたぐらいで滑るんか?とちょっと思ってしまいます。
そして、コース。コースも、木でてきています。よくぞ、このゲーム会の主催者のバラックさんは、電車で滋賀から京都までこのゲームを運ぶことができたもんだ。それぐらい凶悪にでかくて、重たいコースです。
↑ しかも、当日は雨降っていたというのに……

このコースの上で、コマを弾くと、ビックリするぐらい気持ちよく、このコマが滑るんです。

順番に、コマを指で弾いてコースを走らせます。コースを3周すればゴールです。
もし、自分のコマを弾いたときにコースアウトしてしまったら、その手番ではコマを進めることができません。元の場所にもどります。また、他の人のコマにぶつかることはOKなのですが、他の人のコマをコースから押し出してしまうと、やっぱり、ペナルティで元の場所にもどらなければなりません。あと、ジャンプ台がらみでなくては、あまり起こりませんが、コマが逆さま向いてしまうと、次の手番は1回やすみ(コマを表向けにするだけで手番終了)です。

コースには、壁のついてあるところもあり、その壁に反射させて、カーブを曲がることや、他の車を追い抜くなどのテクニックを使うことができます。

見ているだけでも、けっこう見応えがありました。
アクションセットのジャンプが、やっぱりすごい難しいようでした。
ジャンプ台の前で8の字カーブになっていて、ジャンプ台の下に交差した道が通っていました。
普通、ジャンプ台で失敗してコースアウトすると、ジャンプする前の地点からスタートになるはずなのですが、ここは、チビってしまうと、下の道に落ちてしまうんです。そうすると、もう一度8の字のカーブを曲がってこなければなりません。落ちたはずみで、コマが裏返った日には、泣きっ面にハチ(笑)
2回ぐらい、ハチにさされて苦労している人もいました。

さて、最初の人たちが、カラバンデ終了。
待ってましたということで、わたしたちが、次のゲームに。

こんな感じで、順番待たれたゲームって、あんまりないと思います。
しかも、後半も、ちゃんとギャラリーついてました(笑)

やってみると、やっぱり見てるより楽しいです。

特に今回は、直線とジャンプが、楽しかったです。
カーブのところは、わざと壁が使いにくいようにセッティングされていて、ビビリながら走らせていた感じでしたが、直線で一気に距離を稼ぐときの快感と、ジャンプが華麗に決まって、ギャラリーから拍手もらったときの快感は、やみつきになりそうでした。

といっても、たいして上手なわけではなく、わたしが3周する間にバラックさんは4周してゴールまで行っておられたあたりは、さすがに持ち主(持って来主)の貫禄でした。

あんまり、こればっかりやりすぎたら、飽きてきちゃうのかなぁと思わないではないですが、とにかく、今回やったゲームのなかでは、1番オススメで、楽しかったです。

惜しいのは、このゲームが手に入りにくいということですねぇ。
このサイト立ち上げてすぐぐらいの時に、「ほしい。ほしい。」と書いたので、わんこさんがいろいろと調べてくださったのですが、どうも、本体だけ中古製品で3万円から4万円ぐらいで売られているようです。
バラックさんも、それぐらいのお値段で手に入れられたようです。
ドイツまで行くと、ときどき1万円ぐらいで見かけるという話も聞いたのですが……。今のところ、難しいですねぇ。

「これは、もっかい出さなあかんわ」

とわたしは言っておったのですが、決して、今すぐもう1回出してゲームすると駄々をこねていたわけではなく(ちょっと、そういう意味もあったかも)、

「再販希望」

と言っていたわけです。

木のゲームだということが、けっこうネックになっているようでした。
もちろん、木のぬくもりとか、良さが損なわれることを承知でいうのですが、このゲーム、プラスチックの製品になってもいいから再販してほしいなぁ。

切に願います。