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ダンピアのおいしい冒険3

未知のものを知りたいという気持ちも、大航海時代の欲望の中には確実にあったということを教えてくれる物語です。

神坂 智子のかこうとしていたものに近い感じがして、ちょっと新しい神坂 智子の作品に飢えているわたしには、良い栄養源。

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ダンピアのおいしい冒険2

過去編が、スタート。
いや、こっからかかなかったのって何でなんだろう。あぁでも、最初は船の上から始めたいか。

なんか、自分から進んで茨の道に突っ込んでいく自由みたいなのが、いいなぁと。

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ダンピアのおいしい冒険1

トマトスープの「天幕のジャードゥーガル」が面白かったので、同じ人の作品を探してみたら歴史物をかいていたのでポチりました。

この人のかくマンガは、なんか、神坂 智子の匂いがするといったら、失礼になるのかなぁ。
なかなか、神坂 智子みたいに歴史マンガをかく人っていないので、とってもうれしい。

実在の冒険家ダンピアのお話です。

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薔薇はシュラバで生まれる 70年代少女漫画アシスタント奮闘記

最初に、宣伝だか紹介を見た瞬間から、これは買わねばと思っていた1冊です。

少女マンガが変化していったあの時代が肌で感じる。それだけでも、貴重な資料だと思います。
1人のマンガ家さんに、ずっと付き添っていたという感じではないので、伝記的な興味は満たせないのですが、やっぱり空気がわかるというのは、楽しいです。そして、それがそのまま青春の記録でもある。

シュラバという言葉、わたしもよく使いますが、あぁ、そういえば、こっからきてるのかなぁと思いました。たしかに、当時の少女マンガ家のエッセイには、そんな風に使われていて、あきらかにそれに影響をうけているのだろうなぁ。

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失踪日記

「雑談部屋」で、吹留さんに教えてもらって、その足で本屋に買いに行った1冊です。

おもしろい……。トリップしちゃってる物語って、ついて行けない部分がぜったいにあるはずなのに、この人は、自分までこんなふうに客観的に見てしまえるところがすごいです。

そのすごさが、自分の限界を見定めてしまって、失踪、漂流に駆り立ててしまうのかもしれないのですが。