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ドイツゲームでしょう! 四大ゲーム受賞作 全66タイトル

わたしがボードゲームを始めたきっかけは、グループSNEのWebサイトでのボードゲームの紹介と安田 均の「安田均のボードゲーム大好き!」です。

でも、今にして思うと、あれらはやっぱり、かなりコアであったなぁと……。

TRPGという楽しいゲームが前提としてあって、グループSNEのやっていることはなんか楽しそうだぞという信用の上で

「やってみたい!」

と感じさせるものでした。

その後、「ボードゲーム天国」や、「ボードゲームキングダム」が出たりといろいろあって、この「ドイツゲームでしょう!」です。

「ボードゲーム大好き!」は、6つのゲームのルールを中心に説明されています。ルールとシステムが中心。

「1つのゲームに、こんなにルールがあって憶えなきゃいけないのかよ!!」

とワクワクしながらも、ビックリしました。1
遊んでから読み返すと、とってもよくわかるのですが、遊んでいないとイメージがわかない。
あと、1番力を入れて紹介しているゲームは、「カタン」ということで、やっぱり、ちょっとゲーマーよりかなぁという感じです。

「ボードゲーム天国」や、「ボードゲームキングダム」は、写真いっぱいで、ものすごくイメージ広がるのですが、どれからやったらいいんでしょうという感じがどうしてもあります。

「ドイツゲームでしょう!」は、ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツ年間キッズゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルト・カードゲーム賞と4つのゲーム賞ごとに分けて年代順に紹介されています。
こうやって、各ゲーム賞ごとに、年代順に並んでいると、なんとなく、ゲームがどんな風に変化してきたのかがわかって楽しいです。
紹介は、各ゲーム見開きの2ページということで、ルールではなくて遊んでいる雰囲気を伝えるようになっています。

ボードゲームを始めるときに、やっぱりすごいオススメなのは、ドイツ年間ゲーム大賞のゲームなのかなぁと思います。
それを遊んでみて、もっと重いゲームが遊びたければ、ドイツゲーム賞のゲームに進んでいったらいいのかなぁ。その頃には、ゲーム会なんかにも顔をだして、新しいゲームで遊ぶのに夢中になっているかもしれないのですが(笑)
そして、ドイツ年間ゲーム大賞のゲームが、これほどストレートに紹介されている本というのは、今まで読んだことなかったので、よかったです。

この本のゲーム、片っ端から遊ぶというのは、楽しそうだ。初心者じゃない人のナビつきで。

もっとも、ドイツ年間ゲーム大賞のなかにも、「カタン」や、「エルグランデ」なんていう重いゲームもあるんですけどね。

昔は、「アメンラー」とか、ドイツゲーム賞に入る重いゲームは、頭がグルグルして苦手でしたが、最近は、「サンクトペテルブルグ」も、「ケイラス」も、「大聖堂」も、面白いと思います。
これは、わたしがだんだんとゲーマー化しているからかもしれません。

だから本当は、いつ何に出会うかというのは、本当に運命みたいなものが働いているのだと思いますが。
ドイツゲームとの出会いが、知らない人にとって楽しい出会いであるといいなぁと思います。

  1. もっとも、TRPGのルールなんてものは、もっともっといっぱいあるデータの集まりみたいなものなので、ある程度は慣れているんですけどね。でも、逆にいうと、TRPGのルールは、あってないようなものですから(笑) []

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6月中頃。
白紙さんが、西にちょっとだけ帰ってこられるということで、いつもの場所で、いつもの時間にゲーム会が開催されました。

名付けて、「プロジェクトコア高槻店 白紙さん、ちょっとお帰りゲーム会」です。

突然ということもあり、参加したのは、主催者白紙さんと3名の愉快な仲間たちの合計4名のボードゲーム好きな大人たちでした。

大人のゲーム会ということで、遊んだゲームの簡単な感想ぐらいにしておきますね。
けっして、ルールを覚えていないとか、そんなことは……ちょっとあるけど……。

アメンラー

けっこう、時間のかかるゲームです。
ゲームの中に、「競り」があったり、「ジレンマ」があったりと、けっこういろんな要素がきれいにまとまって詰め込まれている感じのゲームでした。

土地を競り落として、そこにピラミッドを建てていくのですが、土地によって、いろいろと特徴があります。
その特徴が、けっこういろいろあるのに、どれが得なのかわからないところというか、結果的にそれほど差が出ないようになっているところは、クニツィアらしいバランスの取り方のようです。

前半戦の旧王朝時代が3ラウンド、後半戦の新王朝時代が3ラウンドの合計6ラウンドあれます。そして、各ラウンドの最初に、土地の「競り」が行われます。

競りで時代に手に入れた土地というのは、その時代を通じてずっと自分のものになります。
でも、時代と時代の節目にあたる3ラウンド終了時にすべての土地の所有が白紙の状態にもどります。
そして、4ラウンド目からは、これまで人が手にしていた土地を手に入れることが出来ます。

前半の3ラウンドは、初めてしたゲームということもあり、あまり人と絡まないような競りをしていて、「ちょっと地味」という感想を持っていたのですが、このあたりからは、けっこう楽しいです。

なんと、時代がかわっても、土地には、以前そこを支配していたプレーヤーが立てたピラミットだとかが残っているわけです。
だから、明らかによく開発された「おいしい土地」がでてきます。
そうすると、そこを巡って「競り」が絡んできます。

前半戦に、いっぱい開発をして点数を稼いでいたプレーヤーは、その分お金が少なくなっていて、後半戦おいしい土地を手に入れにくくなるというあたりも、バランス考えてあって、前半戦沈んじゃったから、もう浮上できないということもありません。

わたしは、その「人が開発した土地を手に入れたりするのが楽しいなー。自分がメチャクチャ力入れても、別のプレーヤーに取られた途端にピンチになるっていいよなー」と思ったので、それが出来るのが、後半戦の3ラウンドだけというのが、ちょっと不満でした。

どうせなら、前半戦、中盤戦、後半戦と、3時代あれば、3時代目の「競り」の攻防なんて熱いだろうなぁと感じました。

いや、「これ以上、ゲームの時間を長くしてどうするねん」という意見もあると思いますが……。

また、1回やってみたいゲームです。

コプフ・クラーゲン

サイコロをいっぱい使ったゲームだったような。
たしか、「終わらないゲーム」とかよばれていて、確かに終わらなかった記憶があります。

でも、こういう単純な賭け事ゲームは、好きだと感じたのを覚えています。
えーと、たしか金塊カードを集めるゲームだったのですが、その前にチップを集めなければならず、そのあたりが二重構造になってて、まどろっこしいのかな。

単純に、チップ集めるゲームにした方がおもしろいのかもしれません。

カウントダウン

その他、「するっとKANSAI」のカードゲームなど、貴重なゲームも見せびらかしていただきました。

「いや、このゲームは、見るだけ。ゲームになってないから」

コレクターアイテムのようです(笑)

最後にしたゲームは、「カウントダウン」でした。

これは、同人ゲームなのですが、なぜか「うつぼゲーム会」などでも、ときどき遊ばれております。
サイコロを振るだけの「運」オンリーのゲームです。だから、子どもたちでも、簡単に遊ぶことが出来ます。でも、とっても盛りあがるよいゲームです。

何で盛りあがるかというと、不思議なことに、このゲームをしているときって、サイコロの目が偏る人は、ひたすら偏るんですよねーー。

「なんで、一気に2、1、0」

が出るんやーみたいな。

この前、わたしは、4ゾロ即爆発の現場を目撃しました。
それは、このときのことではなかったのかな??

いろんなところでゲームをやるようになって、混ざってきてしまっています。

そして、ゲームは終わり、白紙さんは月の世界(?)に帰っていってしまいました。
また、遊びませう。

すいません。
いつも、何の断りもなく、ネタにさせていただいています。
「ここは秘密」、「ここはダメ」ということがあれば、ご連絡下さい。
↑ と書いておけば、許されると思っているわたしであった。

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すいません。
上の会の名前は、今、つけました。

プロコア高槻店に行ってきました。

遊んだゲームは、

「アメンラー」
「コプフ・クラーゲン」
「カウントダウン」

の3ゲームでした。
ゲームの名前を教えていただき追加、訂正しました。