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放課後さいころ倶楽部1

京都舞台のボードゲームのマンガ。

これって、「すごろくや・京都店」のフラグ?フラグなの?と、めっちゃ興奮。1
怪しい四条あたりの雑居ビルに希望します。

いいよねぇ、これ。
なかなか、ゲームの楽しいところを伝えている!!
特に、ゲームを始めたときのドキドキや、アルアルが伝わる気がします。

わたしも、「はげたかのえじき」をしているとき、似たようなこと考えていたよとか。

「ごきぶりポーカー」の心理戦とかは、メタゲームの楽しさですよねぇ。

「アクア・ステップ・アップ」は、基本に1話に1つのボードゲームというしばりがあって、ボードゲームを遊んでいる描写は濃厚だったのですが、それ以外の話の展開がギュッと圧縮されちゃった部分がありました。あれはあれで、けっこう、それぞれのキャラクターにドラマがあると思うんですが、そういう部分は、小説版でないと充分かけない部分がありました。2

でも、「放課後さいころ倶楽部」の場合は、ゲームにいたるまでのパートも大事にしていて、そこが、楽しいなぁと思います。

まぁ、1話目読んだときは、

「ボードゲームの話、ないやん!!」

とか、思ったのですが、このペースが、すごい深みをだしていると思います。

これ読んで、ボードゲームって楽しそうと思ってくれる人が増えるといいなぁ。

  1. 多分、違う……。 []
  2. そして、小説版は小説版で、ゲストキャラの話がメインになるので、レギュラーキャラの話はちょっと走ってしまうという……。 []

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放課後の魔術師2 シャットダウン・クライシス

なかなか、面白くなってきた。
今回とりあげられているゲームは、コロレット。これが、風景ではなくて、物語の解決までかかわっているとおもしろいのですが、まぁ、ボードゲーム物語ではないので1、こんなもんですね。退かれない程度にしとかないといけない……。

途中で、安芸が語っているパートなのに、突然、1文だけ遙が語っているところがあります。
まさか、作者が混乱しているミスではないとは思うのですが。編集の人だって、読めばすぐに気づくし。

なんか、人格が混ざってきているとかそういう効果なのだろうと思うけど、その説明がこの巻のなかにはなくて、変な感じでした。

  1. そんな話、「アクア・ステップ・アップ」以外に見たことがない? []

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2日間ほど、プロバイダの障害で、このサイトが表示できなくなっていました。
無事、復活してよかったです。

さて、今まで、入手難で、この前遊んだらけっこうおもしろかったゲームを譲っていただきました。

ということで、「ゲームリスト」を更新しました。

これで、「アクア・ステップ・アップ」のコミックスに出てきたゲームは、全部そろいました。
あとは、遊ぶだけ。
遊んでいないのは、あと1つです。

ちなみに、「アクア・ステップ・アップ」に出てきたゲームは、

「エルフェンランド」
「ボーナンザ」
「スコットランドヤード」
「どきどきワクワク相性チェックゲーム」
「マンハッタン」
「ミシシッピクイーン」

「ハリウッド」
「6ニムト」
「カラバンテ」
「ブラフ」
「カルカソンヌ」

「アフリカ」
「にわとりのしっぽ」
「マスターラビリンス」
「ニューエントデッカー」
「キャント・ストップ」

「ラー」
「インコグニト」
「カヤナック」
「アンダーカバー」
「アクワイア」
「マーメイドレイン」

以上です。

まあ、本当は、2つほどは、違うといえば違うのですが、ゲームが同じなら、あんまり気にしない。

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キャラクター小説の作り方

やっぱり、ボードゲームが話にかかわってこないといけません。

1話で1つボードゲームの紹介が入るような話。

主人公は、じゃあ、ボードゲームをする人。

うーむ。欠けたものの設定をしなければ。
欠けているのは、……一般常識……って、それは、わたしのことか(爆)。お金…(生なましい話になりそうなのでパス)。やっぱり、一緒に遊んでくれる友だちあたりが無難か。

じゃあ、遊ぶ場所はあるけど、人がいないことにしよう。
そうすると、主人公は、どうするのか?ゲームサークルを作る?

これって、「アクア・ステップ・アップ」やん!

……中略……

これって、「遊戯王」やん!

すいません。嘘です。書きません。

でも、後半が、おもいっきりアジびらになっているあたりが大塚さんらしい。
まあ、おもしろいんだけど。

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アクワイア

おてばん最後のゲームは、「アクワイア」でした。

個人的に「アクア・ステップ・アップ」に紹介されているゲームは、全部、やっておきたいというのがあります。
まあ、マンガの出来としては以前に、ほとんど情報がないときに、これを読んでボードゲームにあこがれていたというのがありますので。

今回、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」をしました。

そして、どうしても、残ってきたのが「アクワイア」です。
自分でも、持っているのですが、遊んだことがない……。だって、難しそう……。

実は、何回かゲームがたっているところは見てたし(なぜか、ゆうもあゲーム会・大阪でもたっていたような気が…)、プレイできる機会もあったかもしれないのですが、やっぱり、難しそうだということで、ちょっと敬遠しておりました。

でも、今回は、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」が出来たことで、思ったんです。

「もしかして、『アクワイア』をしたら、『アクア・ステップ・アップ』のゲーム、コンプリート??」

実はこれ、家帰ってから調べてみれば、大誤解でまだ「ハリウッド」(作中では、「ドリームファクトリー」)を見たことすらないということが判明しました。
まあ、その時は、確かめようがなかったので、そう思ったと(笑)

それと、

「そんなに難しいゲームじゃないですよ」

という言葉に、背中を押されて、プレイに混ざることが出来ました。

「アクワイア」は、お金を儲けるのが目的のゲームです。

昔のボードは、すごい趣があってよかったという話を聞きますが、わたしは、アバロンヒルという会社から出た新しいバージョンのものしかしりません。

えーと、ボードですが、「レーダー作戦ゲーム」みたいに「1のA」というエリアから「12のI」というエリアまでにわけられています。
1つのエリアに、対応する1このタイルが用意されていて、カポッとおいていきます。

タイルは、何かというと、実はホテルなんだそうです。2つ以上となりあったところにホテルが建つと、ホテルチェーンが出来ます。

ホテルがチェーン店になると、なんと株式会社になります。そして、ホテルに会社の名前が付いて、その会社の株の売買が出来るようになります。

うーむ。この説明、さっぱりわからないような気が(笑)

プレーヤーは、ランダムに配られた6枚のタイルを持っています。
自分の手番ですることは、そのタイルを1まい選んで対応するエリアにおくことです。
タイルをおくと、今ある好きな会社の株券を購入することができます。
そして、タイルを1枚補充したら、自分の手番は終わりです。

もし、そのとき、2つ以上となりあったことろに連続したホテルを建てれば、そのホテルは、チェーン店になります。
そのタイルをおいたプレーヤーは、7種類ある会社のビルのうちから、1つを選んで、ホテルの上にさらにビルをたてます。
うーむ。温泉街に、ホテル本館・ホテル別館・別館2・離れとか、どんどん同じ名前のホテル(旅館?)が建っていくようなイメージだろうか?

このビルを建てた人は、建てたビルの株券を1枚無料でもらえます。

このビルは、会社によって色分けされています。色分けされているだけではなくて、はじめっから、大企業、普通の企業、小さい企業という感じで、グループ分けされています。

大企業は、リターンが大きいのだけども、やっぱり株を買うのにもお金がいったりするわけです。

1枚といえど、ただで大企業の株券がもらえるのはおいしいか?それとも、堅実に行くのか?

さて、お金は、この株券を売買したりして増やしていくのですが、実は、この株券、買うのは自分の手番で出きるのですが、自由に売ることが出来ません。
売るときは、タイミングが重要になるのです。
いつ売れるかの話は後で。

ビルが建っているチェーン店とチェーン店同士が、ホテルをおいたときにつながってしまうとどうなるか?
実は、このとき、会社の合併がおこります。
大きな会社が、小さな会社を飲み込んでしまうのです。
もし、ホテルの数が両方の会社で同じ場合は、合併のタイルをおいたプレーヤーが、好きな方を生き残らせることが出来ます。

さて、合併がおこると、消滅する会社の株主のうちで、筆頭株主と次席株主(という言葉があるかどうかは知らない)には、保証金が戻ってきます。
だから、なくなりそうなホテルの筆頭株主や次席の株主であることは、けっこう重要です。

そして、このときに、はじめてプレーヤーは、自分の持っている消滅する会社の株券を売ることが出来ます。

ただし、売らないこともできます。売らないと、なにかいいことあるのか?
実は、もう1回同じ会社が設立されるかもしれないのです。そうすると、いきなり株を持っていることになります。

あと、なくなった会社の株2枚と合併した会社の株1枚を交換するという選択肢もあります。

ようするに、株持っている会社を適当につぶしていって(大会社に喰わせていって)、コロがしながらお金を儲けていくというゲームです。
けっこう、ブラックだ(笑)

初プレーでした。
いきなり、大きくなっていくホテルチェーン2つをつなぐようなタイルを持っていたので、ドキドキしておりました。
ただ、それに意味があるのかどうかがわからないというのが、問題ですが。

なんか、ゲームスタートから、いきなり、最初に手元に持っているお金を、

「1000ドル4枚と500ドル3枚と100ドル5枚」

とか言って、ルールブックも見ずに、配りだしている人がいるし……。

そして、会社が建ったときは、みんな、

「うーむ。『フェニックス』が建ったか…」

てな感じで、いきなりビルの形を見ただけで、会社名で話し出すような人ばかり。
わたしなんて、

「うーむ。『紫の会社』か……」

なんて言っているのに。
そんな風に、色でしゃべっている仲間(笑)は、1人だけだ。

……。
と思っていたら、その人は、仲間ではなく、なんとホテルをバキバキとつぶして、お金をグルグルとまわして1位になっておられました(笑)

株券の数とかが決まっていて、後半、お金が貯まってくると、「何枚買えば、独占できるか?」てなことを考えられるようになってきます。
というか、序盤のお金ないうちから、このことをちゃんと考えてプレーしないといけないみたいです。

タイルは、どんどん埋まっていきますし、まあ、手番ですることもとてもすっきりしていますので、思ったほど、

「重くなーーい」

という印象でした。
でも、やりこめば、上手くなりどころもいっぱいありそうで、けっこう奥が深い。

シド・サクソンのゲームですか?

「キャントストップ」、「フォーカス」、確かに、単純だけど奥が深い。