読書,高橋葉介ぶんか社,もののけ草紙,クトゥルー,神話,,高橋 葉介

もののけ草紙 四

クトゥルー神話的な1冊。
「KUROKO」も、そんな話だったような。

しかし、このあっちの世界のものたちが、人をあの世界にひきづりこみたがっているのか、あの世界から排除したいのか、こっちの世界に出て行きたいのか、こっちの世界から帰りたいのかというのは、イチイチ矛盾しています。そして、だからこそ、ちょっと怖いのかも。

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もののけ草紙 参

なんか、戦争の影が強いなぁと。
もともと、大正から昭和初期の雰囲気を持つ物語が多かった高橋 葉介ですが。ワールドの中心に夢幻紳士があるから、そうなるのかなぁと。

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もののけ草紙 弐

実は、1巻よりも先に読んでいた2巻です。
まあ、最初は、ちょっと変だとは思った。あれ、この小兎っていう子が手の目じゃなかったっけ?とか思いながら読んでたら、手の目が出てきたりして。

こうやって、読むと、まあ小兎は積極的だし、手の目はどっちかというと受け身な感じがあるので、大分違うんですけどね。でも、どっちも、情は深いので、けっこう同じ様に巻き込まれていくのかなぁと思います。

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もののけ草紙 壱

夢幻紳士で、出てきたんでしたっけ?手の目って。
そんなことすら、忘れているというか、この子知ってるからと思って2巻を読み出したら、1巻まだ読んでなかったという。そして、それでも全然困らない感じです。
高橋 葉介の世界自体が、ものすごく安定しているなぁと思います。

びっくりするようなスピードで、成長していくところが面白いですねぇ。