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まんが学特講 目からウロコの戦後マンガ史

「Comic新現実」に連載されていたみなもと 太郎と大塚 英志の対談です。
これ、好きだったのですが、まとめて読むと、また楽しいです。

うーん、もっと、みなもと太郎のウンチク話を読みたいものです。

なにか、新しい表現が出てきて、それが広がるときに必要なのは、真似ができるかもしれないという下手さだという考察は、納得です。
こういう論理的な考察ができる人って、なかなかいないですよねぇ。

いや、実はそれが正しいかどうかではなくて、そういう言葉に感心したいだけというところもあるんですけどね。
でも、ウンチクを聞く楽しみって、そういうものです。

みなもと 太郎,大塚 英志
角川学芸出版,角川グループパブリッシング
発売日:2010-07-14