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八卦の空5 ふしぎ道士伝

「八卦の空」完結編です。

そうか、今さら、気がついたのだけど、これは、三国時代といいながら、魏の国だけの話だったのですね……。
そして、あんまりそういう時代的なものを感じさせないまま終わっちゃいました。

でも、その感じさせないところが、かわらないこの人たちの「人生」の考え方に、似合っていたのかもしれません。

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八卦の空4 ふしぎ道士伝

「規矩の厳」みたいなお話は、好きですねぇ。

わたしは、きっと自分のことを真面目だと思っているからだろう。よく考えれば…というか、まわりから見れば、必ずしもそうではないかもしれないのですが……。
紫藤 恭子の「辺境警備」にも、似たような話がありましたね。

こういう、真面目な人が報われる話は、それでも、救われるのです。

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八卦の空3 ふしぎ道士伝

三国志の時代といいつつ、江戸時代のようなのんびりさを見せている物語ですが、登場人物に、司馬子元という歴史上の人物が。

うーん、これから、政情不安になっていくのか、それとも、都は、大丈夫なのか。

たしか、洛陽って、董卓に燃やされるんだよな……。

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八卦の空2 ふしぎ道士伝

世界は歪んでいる。
でも、その歪みこそ世界かもしれない。

太極のなかに陰陽が混じり合うように。

以下、ネタばれっぽい疑問です。

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八卦の空1 ふしぎ道士伝

なーんか、のどかな三国時代だなぁと思っていたら、実質、三国時代が終わった後のお話のようでした。