藤子・F・不二雄,読書てぶくろてっちゃん,子ども,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,

てぶくろてっちゃん2 藤子・F・不二雄大全集

最後は、読者に物語をつなげる美しい終わり方でした。
しかし、このてぶくろの由来は謎ですね。

でも、そんなことを言うのは野暮なんでしょう。子どもは、手袋ひとつあれば、すぐに変身できるものです。

藤子・F・不二雄,読書てぶくろてっちゃん,マンガ,子ども,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集

てぶくろてっちゃん1 藤子・F・不二雄大全集

わたしが生まれる前の作品です。

これ、すごいいいです。
子ども時代にこのマンガしってたら、てぶくろをするだけで、いくらでも空想の世界で遊べたような気がします。
そして、多分、今の子も、そう感じると思います。

大人の目で見ると、てぶくろの由来とか、いったいどういう仕組みだとか、シュールで、子どもだましに思えるかもしれないですが、子どもって、こういう世界に生きてるよな~と思います。

理屈はいらないのです。でも、スタイルは必要で、それが、現実から空想にジャンプする手助けになる。

やっぱり、藤子・F・不二雄は、天才です。