僕の妻は感情がない6
誰かを大切に思うことは虚しいことではない。例え相手に、心があろうがなかろうが。
この部分を大切にかいている「僕妻」は、多分、そのうち、「ちょびっツ」のパートーナー(コンピュータ=ロボット)さえいれば、何も要らないに、ゆっくりゆっくり至っていくような気がします。
このマンガでは、その時、ロボットが、すべての人を向社会的人間になるように促すという提示はされているけれど、実は、向社会性は幸せの絶対条件ではないかもしれない。
おもしろい。ある意味、とってもツボをおさえた作品ですね。イラストからして(笑)イラストと後ろの解説だけで買っちゃいました。
そして、予想通りのお話。予想以上ではなかったけれど、水準は、けっこう高い。
まあ、ロボットが好きなので、ちょっと評価は甘くなりますね。
しかし、こんなロボットが出てきたら、ますます、人間は人間とつきあうことに耐えられなっていき様な気がしてならないです。
「ちょびっツ」ですねぇ。
アレは、人を裏切らないから。
アレと人間の幸福な関係っていうのは、どういうものなんでしょう。