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ちびまる子ちゃん18

さくらももこの「ちびまる子ちゃん」ではない18巻……。19巻とかも出るのか?

死後、かき継がれるというのは、「グイン・サーガ」とかもなのですが、「ちびまる子ちゃん」の方は、大きな物語の流れがあるというよりは、アイデアの集まった読み切りが続く感じになります。
こっちの方が、違和感なく続きそうな感じなのだが、わたしにとっては、こっちの方がちょっと抵抗があるのが不思議です。

短編だと、独特のリズムとか言い回しが、物語のメインになっちゃうので、よけいに違和感を感じるのかもしれません。

グイン・サーガみたいな小説だと、文体も明らかにかわってしまうので、「そういうものか」で受け入れられていたのが、あんまりにも絵柄も一緒なのに、なんかちょっとした違いで、違和感を感じて気になったのでした。

まあ、当たり前といえば、あたり前ですけどね。違う人がかいているんだから。

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ちびしかくちゃん2

さくらももの遺作ということでいいのかな。
2巻目は、ちょっと「ちびまる子ちゃん」に寄ってきた感じがします。

いや、でもこれ、「まる子ちゃん」で充分だったのではないかと思います。

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ちびまる子ちゃん17

ちびまる子ちゃん、ラスト。
2018年8月にさくら ももこが亡くなった後に出た単行本ということになります。

うん、どこで終了になっても別におかしくないお話ですが、最後、1話にもどってフィナーレというのは、なんかちょっといいというか、ホロッときた。
まあでも、初期版の方が、面白さはある気がします。特別版の方は、なんか小さくまとまっている感じがします。

まあそれでも、令和になっても、この風景はあるよねぇと思います。
今は、アサガオ親に持って帰ってもらっている子も多いかな。

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ちびしかくちゃん1

「ちびまる子ちゃん」のセルフパロディ。
登場人物は、概ね意地悪で邪悪です。特に友だち。だまちゃんが意地悪なので、ちょっと、しか子が不憫で鬱になります。

作者は、楽しいと思ってかいているのだろうか?鬱になっているのだろうか?

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ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ 映画原作特別書き下ろし

映画版「ちびまる子ちゃん」。
なんとアニメ25周年だそうで、あぁ、「ぴーひゃら」踊っていたのって、そんなに前か。
でも、まる子は、4年生のまま、昭和の世界が展開しています。4コマは、平成がだいぶ入っていたけれど。

そして、この人、お話作るのはうまいとあらためて感じる1作です。どこにでもありそうな物語で、そしてちゃんと心を揺すぶられる。