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ちはやふる48

いいよね。
このスポ根特有の一瞬の時間が、無限に引き延ばされている感じ。
そして、今までの全部が、一点に集中していく感じ。

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ちはやふる47

スポ根マンガとして、ずーっと、競技としてのかるたによっていくベクトルと、人間ドラマとして、ちはやと新、太一、しのぶちゃんとお母さん、名人とゆきこさん、そして、読手たちと広がっていくベクトルのバランスが、絶妙です。

で、物語をどっちにもひっぱっていって、今、もう弾けるぐらいに盛り上がっています。

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ちはやふる46

名人・クイーン戦、ともに第3試合終了。
そして、第4試合が始まる。

時間にしても、数時間ぐらいのできごとが、ものすごい熱量でかかれています。
まさに、スポ根マンガ。

そして、しのぶちゃんと母の不器用さが素敵です。

この熱さが好きです。

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ONE PIECE 101

きのうの「ちはやふる」の感想では、メインのストーリーに何層も話が重なり合ってとかいたのだけど、こっちは、何層にもある話があんまり重なり合わずに怒濤のように流れている感じがちょっとあります。

それても、最終決戦は近いか。全体的な盛り上がりを全部一気に持っていくのは広がりすぎて難しい気もしますが、どうだろう。

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ちはやふる45

メインの物語が、しっかり太く中心をつながりながら、そこに何層も物語が重なり合っている。
それが、本当にフィナーレに向けで、全部、全力で出てきているのが伝わってくる。

作者にとっても、この作品をかくことが熱血なのだなぁと思います。
この熱量の物語は、多分、一生に何度もかけるものではない。

これが、全部賭けてからなんだろうなぁ。