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これからの「教育」の話をしよう

ボードゲームで学習するマインドラボのことが載っている、今現在、日本語の唯一の本だと思います。

まぁ、マインドラポのことは、16ある提案のうちの1つです。
基本は、ソーシャルメディァ、SNSとか、ツイッターとか、ラインとかを教育にどう使っていくのかというお話がほとんどです。

うーんと、基本、公教育のお話ではなくて、先端的なお話なので、どうしても、公教育は遅れているなぁという感じになります。

まぁでも、公のものというのは、変わるのに時間がかかる仕組みになっています。
それは、多分、安全弁でもあります。

なにか、わざわざ高い機器を買っているとか、ソフトを買っているとか、無駄遣いの方が取り上げられることが多いですが、基本1つ購入するだけでも、ものすごいめんどくさい手続きが必要になってくるということですので。

「そんなん、オレに任しといたら半分の金額で…」

というのは、よく聞く話ですが、まぁ、そんな風に個人が動くとそれはそれで不正の温床になってしまうということで難しいようです。

公は、変わらない部分、変わりにくい部分を担っていけばいいのかなぁとも思います。
まぁ、テクノロジープッシュで、教育が良くなっていくというのは、多分、これから先も100年ぐらい続けられる「嘘」だと思います(笑)

もちろん、こうやって、走るところは走るというのはものすごく意味があることだと思います。
ある意味、責任も少ないし。そして、それは尊いことでもあります。

そのなかの1番いい部分を、公にフィードバックしていけると、日本もいい方向にいけるかなぁ。

うーん、公は、成功することよりも、失敗しないことの方が大事にされているところもあるみたいで、そのあたりは、やっぱり歯がゆいく感じてしまいますが。

あぁ、マインドラボについては、実は、こんな仕組みがなくても、ただ遊んでいるだけでものすごく子どもにいい影響を与えると思います。
でも、組織的に学校教育の中で取り入れられていくためには、多分、頭の固い大人のためにこそこの仕組みというか手続きは必要なんだろうなぁと考えています。

それもやっぱり、失敗しないことがとても大切にされているからかもしれない。
失敗したら、無駄遣い?

うーん、その風習が、実は不正を産んだりしているきような気もしないではない今日この頃。

学校広報ソーシャルメディア活用勉強会
インプレスR&D,インプレスコミュニケーションズ
発売日 : 2013-06-18