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クルクルハンバーガー

6月のMMGが、6月12日(土)にありました。

毎回、「スカッド・セブン」とか、「八八」とか、「ぐらぐらゲーム」とか、いろいろな目玉があるMMGですが、今回の目玉は、「クルクルハンバーガー」でした。1

「クルクルハンバーガー」は、なんと、日本のゲームです。
日本でも、数年前(?)までは、ちゃんとボードゲームが出ていたんだなあ。
ハンバーガーなんだから、けっこう最近の作品なんだと思います。
マクドナルド版の「クルクルハンバーガー」なんてのもあるようです。

お盆の上には、ハンバーガーの材料(プラスチックです)。
中央にあるタワーには、お客様からの注文が貼り付けられております。
お客様の注文にあう材料を選び出して、きちんとトレーに並べて出すというゲームです。
なんとなく、見ただけでルールがわかります。

問題は、4人の店員が一斉にメニューを作り出すのと、お盆の上にある材料が、早い者勝ちなこと、そして、肝心の注文が貼り付けられたタワーが、クルクルとまわることです。

4人で一斉に作り始めて、一番速く正しく注文通りにハンバーガーを作った人が勝ちです。
まあ、もうちょっと、正式なルールはありますが、こんな感じのルールです。

パンズなんかは、8つしかありません。だから、だれか1人が、ガメちゃう2と、もう確実に1人は、ハンバーガーを作れなくなってしまいます。
だから、このあたりは、紳士協定。

「パンズは、1人2こまで」

やっているところを見て、そして、やってみて、「アッフェンラッフェン」をちょっと思い出しました。
あのわたしが、超苦手なせわしないゲーム。

そして、「アッフェンラッフェン」に強かったあの方は、この「クルクルハンバーガー」でも、敵なしの強さをほこっておられました。

記憶力と、動体視力と、素早い動きがポイントかな。

だいたい、わたしは、1周りに1つずつぐらいしか覚えられません(泣)
しかも、肉とトマトとかは、なんか、色が似ていて見分けがつかない。
半分ぐらいつくったら、誰かが、

「完成!」

と言う声をあげるような状態でした。
1回も、完成させなかったのではないでしょうか?
最弱でした。

「おーい。パンズがないぞ。パンズがないぞ」

の声。
ぼくのハンバーガーは、完成しているし、あとはシェイクだけ~。

「えー、だれか、ガメてないか~」

はっと、自分の左手を見ると、そこにパンズが(驚)

最初に、パンズを取って、左手に持ち替えて、あと、右手でものを探していたら、左手にパンズを持っていることをずっと忘れていたようです。

す、すいません。
ワザとじゃないんです。

うむ。見事な鳥頭。

  1. 嘘です。というか、見解が偏っているのであまり信じないように(笑)本当の目玉は、自作版「フォーミュラー1」とかだと思います。 []
  2. 独り占めすることです。 []

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ぐらぐらゲーム

「いつのゲームやー!」

という感じの箱です。
えーと、日本での発売元は、タカラだったかな?なんせ、昔は、こういうゲームもちゃんとだしていたんだねぇという感じの有名な会社です。

でも、箱そのものは、ものすごく異国菜雰囲気がします。
なんというか、最近復刻された、「アメリカンゲーム」と似たような感じのバタ臭さといえば、理解していただけるでしょうか。
題名も、箱には、多分このゲームの原題である「TILTY」としか書いてありません。

それで、箱の裏に日本語の題名であるこの「ぐらぐらゲーム」という名前と、日本語の遊び方が印刷されていました。

話を聞いてみると、子ども時代から大事にされていたゲームというわけではなくて、最近、大阪の某所にあるアヤシいおもちゃ屋さんで購入されたゲームだそうです。
なんか、こういう昔のアヤシいゲームが、残っているお店が、あるのだそうです。

ゲームは、片足をあげて立つクラウン(ゆらゆらします)の持っているお皿の上に、サイコロを振って、出た目と同じ色のパーツを載せていくゲームです。

たしか、載せたときに、落ちれば脱落。どんどん負け抜けしていって、最終的に残った人が勝利するというゲームでした。

パーツが、大きさまちまちで、けっこう不思議な形をしています。
たしか、1番大きなパーツは、片歯のノコギリの形をしていたと思います。

「これのるんか?」

と言ってたのですが、けっこう乗っていました。

多分、お皿の上に載せるのが正しいのだと思いますが、このあたりは、ゲーマーとしいうことで、いろいろな形のあるパーツを腕にひっかけたり。
↑ 次の人が落としやすいように(笑)

積んだものが、一定のラインを越えると、脱落者が続々出てきます。
そして、最後の2人。
↑ わたしは、その時には、残っていませんでした。

パーツも、減っていって、サイコロを振ってない色も出てきます。
ない色を出すとどうするか?
なんと、1回休みです。

おーい。

負け抜けなので、1回休みの方が得だったという……。
でも、

「休みなんか、いやや。おきたい!」

と、どちらも燃えておられました。

ちょっと最後のルールだけが、「ない色を出せば好きなパーツを置ける」とかの方がよかった気もしますが、なかなかに、見たくれ以上に遊べたゲームでした。

子どもも、好きそうですが、崩れ系としては、「ジェンガ」とか、「ヴィラ・パレッティ」みたいに一気にバラバラといくのではなく、「アルポス」みたいに、じわりと崩れる感じでした。