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2014年11月13日柳原望,読書お伽話がきこえる,柳原 望,白泉社,白泉社文庫,風
素敵なお話です。 まあでも、その幸運に甘えたり、頼ろうとすれば、あっという間にしっぺ返しを喰らうのも世の中です。
それでも、あの国には必要以上に堅実な人が、集まってもいるので、それでよいのかとも思いますが。 あと、領民にとっては、知ったことではないという……。それでも、領主を愛せるというのは大事なことかもしれません。
土地がなくても残っていく「国」。けっこう、そういう壮大な話を聞かせてもらって、楽しかったです。
2014年7月31日柳原望,読書お伽話がきこえる,柳原 望,白泉社,白泉社文庫,風
えーと、これ、わたしの中では、「なんて素敵にジャバネクス」と同じ引き出しに入っております。
まぁ、あっちは平安時代で、こっちは戦国時代でよく考えたら全然違うだろうと思うのですが。 それに、主人公だって、気が強いあっちと、お気楽さんのこっちとでは、全然ちがうだろうと思うのですが。
それでも、なぜかあまり見分けがついていないという。
どっちもねぇ、コメディなんだけれど、甘くない現実がかかれているんですよねぇ。 でも、甘くない現実をかきながら、お伽話はあるよといってしまえる強さが凄く好きです。